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2012年01月17日
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カテゴリ:ひとりで山遊び

早いもので年が変わってはや半月が経過してしまいました

今更ながらあけましておめでとうございます。



さて年末年始を久しぶりに冬山で過ごしてきたので遅ればせながらご報告です。

目的地はお正月の定番八ヶ岳南部

ルートは登れそうなところ適当

メンバーは相も変わらず単独でございます。





12/31(土)

朝東京の自宅をたって、快晴の空の下南八ヶ岳の登山口美濃戸口へ。

さすがに人気の八ヶ岳。いるいる登山者がたくさんいるぞ。



車が4駆ならこのさき1時間ほど歩いた美濃戸までいけるのだが、この先の急な下りがいつもかちんかちんの凍っていて、歩きたくない怠け心と、凍った道を走りたくない小心では後者の方が勝のである。

そういうわけで、久々の重い荷物にあえぎながら入山9:45出発

美濃戸までたまに背後からくる自動車に腹立ちつつ黙々と登る。

気温は-10度前後。

川も凍り付く寒さではある。

 

 

八ヶ岳 050.jpg

 

 

10:40 美濃戸。ここでいつもお茶と野沢菜をごちそうになる。

先はまだまだ長い。

ここから南沢へ入り、どうということもない雪道を黙々と歩く。

もう以下加減いやになるころ、前方に雪をきれいにまとった赤岳~横岳が見えてくる。

途中、小広い雪原がでてその辺でテントを張ることにする。

 

 

八ヶ岳 054.jpg

 

 

この先のテント指定地行者小屋は眺めこそよいが、年末年始はテント村ができて騒々しい。

せめて山の中ぐらいはひとり静かに過ごし、きたるべき新年を迎えたい。

なんていうが本当は重い荷物から一刻も早く開放されたかったこともある。

 

さてテントを張ってすでになんと14時である。

もう日没まで時間がないが、こんな時間からのんびりしても酒を飲むぐらいしかやることがないので、今日は今年のしめということで阿弥陀岳北稜に行くことにする。

 

まずは行者小屋へ。ここから阿弥陀~中岳のコルに向かうトレースとわかれ北稜をダイレクトに向かう。

北稜は八ヶ岳バリエーションの中ではもっとも易しいルートの一つ。

つまりは今の自分にはちょうどいい。

第1岩稜とかいうただの急な尾根を越えると第2岩峰というちょっとした岩こぶに突き当たる。

思ったよりも怖そうだぞ。

こんなところあったかな?

 

このルートは9年前に同様に時間余ったので仕方ねえなという感じで単独で登っているのだが、ルート自体まったく印象に残ってない。

 

八ヶ岳 057.jpg

 

岩峰を左手に回り込んで簡単な岩場を越える。

難しくはないけど、確保なしだし、高度感もあるので少しびびる。

岩場を越えると、やせ尾根が続き、もういっちょ岩場登場。

ホールドはガバなんだけど、高度感マックスで怖い。

 

ココを越えると阿弥陀岳頂上。時すでに16:15

 

八ヶ岳 063.jpg

 

今まさに今年最後の陽が沈もうとしていた。

 

 

八ヶ岳 064.jpg

 

立ち止まると突然寒さが襲ってくる

気温は-15度

頂上から嫁さんに電話をして、寒くてろれつのまわらない口調で年越しの挨拶をした。

 

下山は中岳とのコルまでは慎重に

コルからは尻セードで行者小山で一気下山

テントに戻ったのは17:30でした。

いろいろあった2003年におやすみなさい。

 






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最終更新日  2012年01月17日 11時27分08秒
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