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カテゴリ:ひとり旅きまま日記
1月20日 ほとんど眠っていないまま起きたら5:20バンコク到着です。 昨夜仕事後飛行機に乗って朝起きたら遠い異国の地とはなんと便利なことでしょう! そんな便利な夜行便が日本で解禁されたのがまだたった2年前。つくづく日本の行政のアンチグローバリゼーションを痛み入ります。
さてお次は7:45発のプノンペン行きの乗り換えです。 バンコクスワンナプーム空港は東西に長くて大変不便なんです。 今回は東西の真ん中あたりに到着したからさあ大変。 到着ゲートから15分くらい歩いて東西のはじっこの搭乗ゲートに移動 さらにまんなかあたりのDゲートまでさらに15分くらい歩いて移動。 まだ時間があるのでCゲートにあるラウンジでくつろうごうとしたらなんと隣のゲートまで10分の歩行。 朝からすでに40分も歩かされました。 このへんお不便さがタイらしいといえばそうだけど、でももうちょっと考えて空港作ろうよ。 プライオリティパスで入れるCIPラウンジは、まあいまいち。 軽食はサンドイッチとスープのみ。 アルコールは自由ですが寝てない体に朝からのアルコールは進みません。 まもなくプノンペン行きに搭乗です。 水平飛行になるまもなくあっというまにプノンペンです。 到着visaの手続きをして9:30頃の入国になりました。
まずは空港の立派さに感動! 以前は石垣空港レベル(失礼!)だった空港が、今では那覇国際空港レベルまで近代的になっていました。
空港からタクシーにて町に出ます。
町の活気に圧倒されます。 貧乏旅行者御用達のcapitol hotelなんてのも以前はよくお世話になりましたが、今回はトンレサップ川をのぞむリバーサイドの四つ星ホテルに宿泊です agodaではチェックイン時間は14時で統一ですが、そこはアジア10時頃で問題なくチェックインさせてくれました。 メコン川まで一望できるすてきなロケーションです。
昼寝した後で、町をぶらぶら 川の向こう側になんか建設中みたい
セントラルマーケットで買い物など リバーサイドのにぎやかゾーンを徘徊
ちょっと昔の記憶をたよりに伝説のバー「マティーニ」なんかも行ってみる。
実は20年くらい前のプノンペンは治安がものすごく悪かったけどヒッピーのような旅行者はとても多かったものです。 当時、都会化しつつあったバンコクから、貧乏旅行者がプノンペンに流れてきていたものです。 プノンペンなら「草(マリファナ)」と「女」が安く手に入るというのが主な理由だったけれど、あのころにプノンペンにはなんかそんな欲望と、そんな麻薬も売春もなにもかも受け入れてしまうような混沌があって、それがどこか居心地のよい空気を醸し出していたものです。 でも、町を歩いても、こんな場末のバーにきても、あのころの面影はすっかりなくなっていました。
「untacって知ってる?」
バーで客引きをしていた20代前半くらいの女の子に聞いてみました 「知らない」
「じゃあポルポトは?」
「聞いたことあるけど詳しくは知らない・・・」
ポルポトが支配した3年8ヶ月の恐怖政治はすっかり過去の話しになって今は「戦後」世代が新しいカンボジアの未来を作っていくようです。
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