|
テーマ:小説(1369)
カテゴリ:ロボサムライ駆ける2011
RSロボサムライ駆ける■「霊戦争」後、機械と自然が調和、人間とロボットが共生。日本・東京島「徳川公国」のロボット侍、早乙女主水が 日本制服をたくらむゲルマン帝国ロセンデールの野望を挫く戦いの記録。
この小説のURL : https://ncode.syosetu.com/n2492db/62/ ロボサムライ駆ける■第61回■早乙女モンドは 飛行船で到着したロボット旗本たちにお味方下さいと、 西日本の叛乱ロボットを助けようとするが、徳川公から 東日本と西日本は政治体制が異なるととがめられる。 ロボサムライ駆ける■第61回 作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所 http://www.yamada-kikaku.com/ http://9vae.com http://visitjapan.info youtube manga_training 第七章 血闘場(8) 「よいか、反乱ロボットの諸君。今回は大目に見よう。首謀者を出せば全員を許そう」 関西都市連合の水野が言った。 「そうだ、その通りだ」 斎藤が続けた。 「貴様たちも我々人間がいなければどうにもならんのだぞ」 斎藤は憎々しげに言う。 ロボサムライ主水は反乱ロボットたちを助けようと 「いかん、ロボット旗本の方々、存分にお味方くだされい」 主水は、徳川空軍飛行船で到着して傍観していた徳川空軍・旗本たちに言った。 「いかん。主水、止めるのじゃ。やめるのじゃ」 徳川公があわてて制した。 「なぜでございます。お上」 「よいか、我々は西日本を征服するのが目的ではない。我々東日本と西日本は政治体制が異なる。 この西日本の制度、壊すこと、相成らぬ」 徳川公のきつい怒りの言葉であった。 「さようでございます。さすがは徳川公」 関西都市連合の水野が喜んで言う。 「主水殿、お恨みもうす」 反乱ロボットの指導者、山本が言った。 「主水のおじさん、肝心のとき、役にたたないねー」 知恵がいう。首をうなだれる主水。 反乱ロボットは、西日本都市連合政府軍によって収容されそうとなる。 反乱ロボットは、軍に収容されるため動きはじめる。 (続く)20210715改訂 ■ロボサムライ駆ける■第七章 血闘場(8) 作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所 http://www.yamada-kikaku.com/ http://9vae.com http://visitjapan.info youtube manga_training お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.07.15 16:04:01
コメント(0) | コメントを書く
[ロボサムライ駆ける2011] カテゴリの最新記事
|