|
テーマ:松本山雅(226)
カテゴリ:カテゴリ未分類
山雅の歴史は まだ始まったばかり J1での経験値を より長く積む事が必要 J2リーグで優勝、J1昇格!うれしいですね!でもJ2の頂きに立ったからと言って、山雅は「強い」と過信してしまうのは禁物です。J2で優勝できたと言っても、2位以下のクラブとはほとんど差がありません。たまたま勝てた、優勝できたと思うべきでしょう。そして前回の記事でも述べた通りJ1は別世界です。文字通り別格です。挑戦者の気持ちを決して忘れてはなりません。 J1で戦う時に必ずついて回る言葉、それは「絶対残留」です。でもその目標は、選手・監督・クラブに任せておきましょう。 サポーターが「絶対残留」と訴え勝負にこだわるようになるとゴール裏は先鋭的になり、怒号やヤジが飛び交うようになります。雰囲気も悪くなり、笑顔があふれるアルウィンからは ほど遠いものになってしまうでしょう。初アルウィンの人を遠ざける空気に包まれ、やがて入場者数は減り始め、クラブは衰退の一途をたどります。そういった将来だけは避けなければなりません。 J1でもJ2でもJ3でも関係ない。カテゴリーは関係がありません。松本山雅の勝利を願い、サンプロアルウィンへ足を運ぶ人をとにかく増やし続けることが、私たちサポーターに「任された」最大の仕事です。入場者数を増やせばすべてがうまくいく。これはどのカテゴリーでも変わりません。もちろんカテゴリーが上の方がいいにこしたことはありませんが、それに固執することはきわめて危険なのです。 来シーズン、山雅は毎試合非常に厳しい戦いを強いられるでしょう。1年でJ2に降格することも十分に考えられます。でも私は、エレベータークラブになってもいいと思っています。決して不名誉な事ではないとさえ考えます。昇降格の経験を長い周期で繰り返せば、クラブの足腰を強化し、経験値を積み、やがてJ1に定着できるクラブになる、と思うからです。 J1とJ2では何もかも全く異なります。日本を代表する企業が所有する超お金持ちクラブと戦わなければなりません。資金面でも山雅は不利です。しかし過去の歴史を見れば、資金面で下位のクラブがJ1に居続けることは珍しくありません。でも山雅にはそのノウハウがない。まだ1年しかJ1での経験がありません。ですので何度もJ1に挑戦し、その経験を積むことが必要だと思います。それには長い年月が必要でしょう。 山雅は2012年にJリーグに昇格したばかりです。歴史は始まったばかりなのです。ずっとJ1で戦っているクラブとは実力が全く違うのです。でもそんなリーグに何度も挑戦し、敗れ去り、を繰り返すことが必要です。私たちはその覚悟を持っていなければなりません。 松本山雅FCランキング ブログランキング参加中!ぜひクリックをお願いします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.11.26 08:45:18
コメント(0) | コメントを書く |