カメの歩みのように一歩ずつ in山形きろく

３連休でしたが、遠出はせずゆっくりすごしました。

今日は午前中家での仕事（洗濯や掃除、靴磨き）などをし、夕方出かけたのが蔵王温泉。家から蔵王温泉までは、車で４０分程度。

贅沢な話ですが、山形は全市町村に温泉があるという、湯治場としてはもってこいです。また、癒しの場所としては最高ですよね。

冬のスキーシーズンだけではなく、蔵王には時々のぼって温泉につかってきます。今日は特に温泉にはつかってきませんでしたが、散策をしてきました。

まず驚いたのは、夏場の蔵王にしては車が多かったこと。
もっと閑散としているかと思いましたが、人がちらほらいました。
温泉に入りにきているようでした。ほとんどが山形県内ナンバーの車でした。

そして、もうひとつ驚いたのが蔵王大露天風呂


写真の門をくぐるとすぐ下には露天風呂が・・・
男性風呂は丸見えでした。

男同士だとあまり気にならないけど、女性ときたらこれは嫌だろう。もちろん女性露天風呂は見えないところにあるけど、脱衣所までの側道や橋の上から丸見えなのです。

昔からの温泉地としては、気にするものでもないのかもしれないけど、われわれの年代からするととても違和感を感じました。

どうしてもっと整備しないのでしょうか？


そして最後に、温泉街がとても古く、キレイではないです。
一部とてもよさそうな旅館もありましたが、スキー客が来たとき、いいとはいえない宿にとまり、ご飯もおいしくなかったら二度ときたくなくなりますよね。

蔵王は、樹氷やゲレンデにあぐらをかいてしまっていたのでしょう。
そのせいで、スキー客が激減してしまいました。

そんな蔵王をどうにかしようと、２年程まえから頑張れ蔵王温泉プロジェクトを個人でやっている人がいて、ライブカメラなどを設置し、ＨＰを作っている人がいます。

また、蔵王温泉を復活させようという取り組みも各団体であるようです。
山頂のロープウェイも新しくなり、輸送効率が格段によくなりました。


様々な面で、新潟や長野のスキー場、草津や湯布院などの温泉地に遅れをとってお客様を集められなくなってしまった蔵王を、これから盛り上げていきたいものです。東京から最短で３時間で蔵王にくることができるのですから！

こんなすばらしい温泉と樹氷があるのをもっと活用したいものです。
蔵王大好き人間としてのコメントでした。


↓今年の3月に撮影した樹氷です。