カメの歩みのように一歩ずつ in山形きろく

　　　♪甘くておいしい尾花沢スイカ

山形市内では、２０年ほど前には、尾花沢のスイカを「さお竹やさん」
のように売りにきていました。

今でもいる車でくるとの話を聞きましたが、需要があるかは疑問です。

だって、車社会だからみんな買いにいけるのではないか？？？
と思うところです。


さておき、山形市内から車で北上すること約１時間。

銀山温泉日帰りツアーをするため、尾花沢に向かいました。



尾花沢に入ると、まず目に入るのが琴の若の看板。


　「郷土の星　琴の若」


と書いてあります。現役最年長の琴の若、今場所は負け越してましたが、
まだまだ頑張ってくれることでしょう。


それともうひとつ、スイカをモチーフにしたキャラクター

名前は「もとなりくん」

びみょーにかわいい♪
工事現場の看板や、店先ののぼり、尾花沢ではいたるところにつけ
られています。
上のリンクをみて、この縁の下の力持ちもとなりくんがいるから、
おいしいスイカができるんだと思いました。


さてさて、今は消えてしまった雪室のまさに脇、農協のスペースに人
だかりが。。。

直売所があり、４０人ほど人がいました。

急げー　　駆け寄っていっくと、こんな感じで真っ二つ。

ナタみたいな包丁で直径２０cmほどのスイカを分けて皆さんたべてい
ました。



周りは何もない田んぼなのにここだけ大盛況。

そりゃーかけよっちゃいますよね。


私ももらおうといったのですが、配っているおじさんから、

　「私たちは団体なので、ここからとらないでください！」

としかられてしまいました・・・


なんだ食べられないんだ・・・部外者はだめなんだ・・・

悲しく引き下がろうとしましたが、どうしても食べたい！


よくよく人の流れをみてみると、名札をつけた人たちはとある団体
みたいで、そのおじさんは団体をしきっているひとでした。


直売所とは関係ない人たちの団体だったようです。


なーんだ、直売所の人からもらえばいいのか。


さっそく、両手いっぱいにもらいました♪

あまーい。うまーい。ペロッと４きれほどたべてしまいました。


この暑い夏といえば、スイカですね。
千葉や茨城などの産地からのスイカが終盤を迎える中、スイカ前線
が北上したここ尾花沢は７月下旬から８月が旬となり、全国的には
夏の真っ盛りのときに食べている、それが尾花沢スイカ。

250万個を毎年出荷しているそうです。

ぜひとも甘くておいしいスイカに出会いますように。

私は直売所で２Lを購入してまいりました。でかい・・・



　「たべちゃいけない」といってたおじさんの団体がいたから
　　立ち寄れた尾花沢の味覚。

　　ちょっとムッとしたけど感謝