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Aug 21, 2005
カテゴリ：山形のくらし
キャンプというと、かなり早く家をでて高速を飛ばして
２時間～３時間。やっと奥多摩や富士山の麓についたー なんて感じですよね。 私も関東在住で何度かやりました。 でも山形は違いますよー。ほとんどの場所が１時間程度で いけますから。ほんと楽チンでし。 私の大親友Ｋくんの誘いで行くことになったキャンプ。 Ｋくんと奥様、それにＫくんの高校の友達たち、彼女方総勢 ９名です。 ほとんどが面識ある方々でしたが、少し緊張してました（＾ｏ＾） 金曜日の雨なども心配でしたが、うってかわって天気になり いざキャンプ場へ。 目指すは徳良湖へ！ １０時集合、買出しで肉と飲み物をたんまり準備しました。 カルビ、トントロ、スペアリブ、ラム・・・2キロ強 ビール、ワイン、日本酒、カクテル プラス持参の麦焼酎など ・・・７リットル強 ほんとに消費できるのだろうか？まあいいや。 会計も20,000円くらい。すばらしい買いっぷり。 村山道の駅で１２時過ぎに昼食。 ランチバイキングで510円！なんとおとくなランチが。 ＫくんとＭくんはこちらをたらふく食べてました。 ここ村山道の駅は、東北るるぶだかじゃらんだかで、道の駅特集 ランキング５位くらいに入ってました。 活気はあるし、名物ランチもあるし、板そばもありました。 ただ、Ｍくんがたのんだ板そばは、くるのがかなり遅かったですね。 昼食後３０分ほどで徳良湖まで。  買い忘れた、花火、ビデオテープ、ワインオープナーを購入。 とても暑いぐらいの日差しで、雨の心配はまったくなしと思って ました・・・ 今回利用したのは、尾花沢市徳良湖畔 サンビレッジ徳良湖オートキャンプ場 この湖は、人工でつくったかんがい用ため池で、花笠発祥の地はここだ といわれています。 土を掘るときの「土つき唄」が花笠の由来だそうです。 たしかに、どじょうすくいみたいなところもあるよね。 で、オートキャンプ場はとても整備されていました。 子供が遊ぶプレイグラウンド、コテージ、電源、炊事場、トイレ、 管理棟どれをとってもいいです。 平成１１年にオープンしました比較的新しいキャンプ場ですし、 アクセスがいいので整備しやすいのだと思います。 先日いったタキタロウオートキャンプ場とは比較になりません。 料金も、１サイトで３倍ぐらい違うのですから。 秘境好きの方はぜひ朝日村へ！ テントサイトは芝生。車は１サイト１台のみ。ただ、すぐ近くに 駐車場があります。 日帰りやフリーサイトもあるようでした。 うちのサイトはこんな感じ。  テントが私のものと、Ｍくんのをつなげました。 タープは持参。テーブルはＫくんと私の。 組み立てや準備はわきあいあいとやり、なんだかんだで3時に。 ちょっと湖周辺を散策しにいきました。 湖には未確認生物のような、クラゲボール（マリモの透明なもの）が たくさん。 水辺にはシオカラトンボや変わったトンボがたくさん。 ちょっと童心に戻り、松ぼっくりを投げてみました。 でも身体は、いうことを聞いてくれなかった・・・肩が痛くなり、 歳を感じてしまいました。 プレイグランドでは、子供たちとアスレチック。 ここでも、歳を感じるできごとが２つ・・・ ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ （エピソード１） 丸太渡りって難しいねーと子供に話しかけた友達が、子供から 「こんなのよゆうだよ」といわれていた。 （エピソード２） 楽天の帽子をかぶった通称楽天が友達のことを「おじさん」と 呼んでいた。しまいには「おじ」になっていた。 ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ もう２８歳なんだなと思った。 こどもから見ればおじさん、そして身体も少しずつおじさん化。 高校時代の友達だから、１０代にもどったつもりでいたけど、 ちがうんだよなー。 現に結婚しているのが２組いたし。 人生のステージが変わったことをつくづく感じました。 でも、心と気持ちはみな童心。とても楽しくはしゃいでいました。 まるで、高校時代にもどったようでした。 さて待ちきれず４時からバーベキュースタート バーベキューコンロで炭を作り、恒例のサラミ焼き。 これがうまいんだなー そしてさっそくスペアリブなど焼きはじめました。  右に写っているのは、トマトのベーコン巻き。 これがほんとうまいのよ！ スペアリブ大会→カルビ大会→かに大会→いか大会→ とんとろ大会→きりたんぽ大会・・・ 宴は延々と続きいつしか日も落ちてきました。 そのうちに遠くで雷が そうです。雷雨です。 徐々に雨あしも強くなってきましたが、酔っているせいとタープの おかげでバーベキューを続けていました。 ただ、タープにもテントの屋根にも雨がたまるため、水を落としな がらでした。 いつかおさまるだろうと思っていた雷が近づいてくる。 ピカと光ったと思ったら、ドドーン、なんか近いぞ？？ ちょっとまずいかな？そんなことをみなが思っていたでしょう。 急に風が強くなり、雨あしもさらに激しく。 まるで台風のようだ。 タープの屋根とテントの屋根をつないでいたのですが、タープの中に 風が入り込みタープが吹き飛ばされそう・・・ これはまずい。 地面に固定しなければ。 それと、バーベキューコンロも危ないから消さないと。 いつしか全員必死でテントやタープをおさえていました。 まるで、テレビドラマの嵐のようにずぶぬれで・・・ 炭はしっかり消火し、タープは固定完了。 みんなで、管理等へダッシューーーーーーーーーー いやー雷と雨が４０分程度。いやーすごい体験をしました。 あんな雷雨の中よく外にいたなーって思うくらい。 かなり興奮ぎみ。 ただ面白いことに、みんな何かしらのものをもって避難して きました。  こんなときでもお酒は手放せないんですね。 つまみもたっぷり。きりたんぽ焼きやチーズ、さらに管理棟の おじちゃんからもらったまぐろのちあいのマヨネーズ和え、 これは絶品でした。 ほんとずぶぬれだったけど、この貴重な体験と安堵感で笑顔で また飲み続け。 雨がやんだころ、管理棟より氷といただき、またテントに戻りま した。おじさんに感謝！ テント、タープともに水浸し状態でしたが、幸いテント内はふき取る 程度で大丈夫でした。 なにより服がぬれていたので、あまり気にならなかったのかも しれませんが。 雨にぬれた炭も、着火材を使えばなんのその。 すぐに火ができ、また今までどおり再開しました。 そして、まちにまったＹくん登場。雷雨のなか駆けつけてくれました。 「ほんとに大丈夫か？」といってました。 天童は前が見えないくらい雨がふってたらしいです。 尾花沢ももちろんそうでした。 ということで、残りの肉、そしてお酒すべてたいらげてしまったわれ われ。 波乱万丈のキャンプ１日目でした。 青春の香りを感じた１日でした。 ちなみに、夜はＭくんのいびきがうるさかったそうですが、私は熟睡 してました。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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