カメの歩みのように一歩ずつ in山形きろく

山形は、お盆を過ぎると朝晩が涼しくなります。

８月に入ってから梅雨明けしたのに８月２５日では
もう涼しくなってます。

山形って人に”やさしくない環境”ですよね。夏は暑く冬は寒い

日中と、朝晩の温度差は１０℃以上。

これがおいしい果物と野菜などを育てるのですね。


今が旬といえば、きゅうり、なす、トマトなどの夏野菜。

関東にいたときは、スーパーにいっても旬を感じることは
ありませんでしたが、山形は違います。


野菜が旬になると山積みになり、安いし、うまいし違う
なーって感じます。


市町村や農協などで、産直の店、農家の店というのが最近増えて
います。

国道112号線。月山道を庄内方面へ庄内あさひＩＣの近くには、あさひグー！
櫛引には、産直あぐり

これらの店が各地にあって、旬の食材がそろっているのです。

だだちゃ豆なんかはあふれてましたよ。

今は一番味がのる時期で、とても甘みが強いのです。
しかも500gで400円

地元ならではの価格ですよね。インターネットでだだちゃ豆が乱立
する昨今ですが、300gで1000円くらいしてしまうのはおかしいです。


おいしい野菜を食べたいのであれば、ぜひ山形へ。



それともうひとつ、稲がそろそろ穂を重くし、垂れた状態になりつつ
あります。
はえぬきは９月中旬ごろが稲刈りだそうですが、まるごと山形で扱うお米「夢ごごち」は、１０月中旬だそうです。


今週月曜の稲の状態はまだ直立した状態でした。
稲の下のほうについている毛みたいなものが、稲の花が咲いた
あとです。
稲は自分で受粉するので、果樹のように蜂が運んでくれたりはない
ようです。１日しか花は咲かないのです。

そして、稲の中はまだ液状で徐々に固まってくると初めて米粒になる
とのこと。

いろいろと勉強になります。



これは、酒造好適米の山形の新品種「出羽の里」「出羽燦々」の次
の銘柄で、主に本醸造、純米クラスに適している米といわれています。
25日撮影してきました。

夢ごごちと比べれば一目両全ですよね。

実は夢ごごち、飯米としては最高の甘みがあります。
イチロー選手も取り寄せてるほど。「なだ万」やパークハイアット東京
でも使われているなんて驚きました。

とある知り合いに教えてもらい、半信半疑で食べてみたところ
（かなり半信半疑でした）、これはうまい！と感動！

この甘みはびっくりです。

もしよろしければ、お試しパック500円で送料込です。ぜひご賞味くださいませ。


いろいろな食べ物には旬があるんですね。
おいしい時期が一番です。年中あるってものじゃないので、その時期
を逃すと１年間は食べられないのです。

今が旬はなにか？それをご紹介していきたいと思います。