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カテゴリ:山形そば紀行
山形は隠れたそばどころ。
先月の「男の隠れ家」という雑誌に掲載されてました。 まったく隠れていないです(そばどころとして)。 山形市内に100件以上のそば屋さんあり、しのぎを削っています。 全体的にレベルが高いといわれるのは、山形県内の酒蔵と同じ ように、ノウハウを出し合い、おいしいそばができるよう、 努力しています。 9つものそば街道(そば道楽とかそばめぐりなども含む)が あるぐらいそばが有名です。 そば屋案内人「ソバリエ」 ソムリエをもじったこの肩書きは、山形にきていただいた方に そば屋さんをご案内するという。 ソバリエの誓いは6つ。 ●そばを食べなくてはいけない。(耳学問は御法度の事) ●そば通ぶってはいけない。 ●何処のそば屋が一番うまいなどと口走ってはいけない。 ●山形のそば案内人の自覚と誇りを持たねばならない 。 ●贔屓(ひいき)の引き倒しになるようなことをしてはならない。 ●まだ食べた事の無いそば屋を発見したらすぐに食べること なかなか面白い。 特に”そば通ぶってはいけない”というのはいいですよね。 現在33人の方がソバリエに認定されているそう です。 そんなソバリエ、土井さんにお会いすることができました。 「そばはいつでも変化するもの。1回いってみておいしかった としても次はどうなっているかわからない」 どんな食材でもそういった心配は常にあります。 前はおいしかったのに、今回食べたらそうでもなくなった。 そんな経験ありませんか?私はよくあります。 食味が変わった場合、自分の気持ちが違う場合、体調の良し悪し、 そんな様々な要因がからんでくるので、実のところ何が前回と 変わったかなんてわからないものです。 食べ物(飲み物)は常に変化する、変化するから面白みがある。 様々な話を聞きながら、食べ物についてもっともっと勉強しな ければならないと思いました。 ただ、一番の原点は素直に「うまい!」 といえるものかどうかということ。 うんちくはなにもなくても、うまいといえるものを食べたいですよね。 それにうんちくが付随して、へーっといってしまう。 そんなのがいいです。 ちなみにそば屋向けの日本酒「五薫」山形の10のそば屋でしか飲むことができない、 限定200本のお酒です。 私は自宅で特別純米酒とお土産のからすみ で楽しんでます。 上立ち香はひかえめ、含み香がフルーティーに広がり、 さっぱりとした味わいのやや辛口の純米酒。冷のほうがいいですね。 そろそろ秋あがりの季節。出羽豊穣中汲みや、美山錦が登場です! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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