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カテゴリ:山形そば紀行
昨日おうかがいした山形市内の庄司屋さん。
東京都の山形県アンテナショップ「ゆとり都」にも 入っている老舗のそば屋さんです。 山形のそばをぜひ食べてもらいたい!そんなお話を五代目信彦さん にお会いしお話しました。 何かを作ることは必ず楽しいはずだ、それが日本酒であったりそば だったり、そんなお話をしたところ そばうち体験をしてみるといいと薦められ今日はいって きました。 信彦氏が講師をやっているそばうち講座にお邪魔してきました。 山形市の滑川(東沢小学校よりもっと関沢の方)にある、 鈴木製粉所には 石臼館というところがあり、そばうちやそば粉の販売をしてます。 まさにそば製粉専門店です。 信彦さんが講師をやっているそばうち道場の最終回で、10名ほど の生徒さんがいらっしゃいました。 今日は基本に立ち返り、「二八そば」 小麦粉2(100g)に対しそば粉8(500g)それとお水250ccでそばを作る。 約4人前~5人前できます。 まずは先生のお手本。 他の皆様はベテランですが、念のためやり方を確認。 私は興味深深。 ・木鉢に小麦粉とそば粉を混ぜたものに、水を半分強加える。 ・木鉢にくっつかないようにこねる。(香りがいい) ・水を徐々に加える ・粉に均等に水が含まれるようにすばやく混ぜる。 ・粘土のようにひとまとまりになる。 ・直径20cmの円状にのばす。 ・麺棒を使いさらにのばす。 ・50cm四方の四角形ぐらいにのばす。 ・三つ折、サイドは内に折切る。 ・そばをきる。 正味15分程度。 速さがポイントらしい。 それとちゃんと粉と水が均等に混ざるか。 私も挑戦! かなりの重労働。手を動かし続けなければならないし、手についた そば粉を落としていかないと、水分量が均等にはならない。 ここがもっとも大事なポイント 先生の助けを得てどうにかできたという感じでした。 湿度や温度によって、水加減が違うといいます。 それに、小麦粉やそば粉の質によってもまた違う・・・ 奥が深そうだ。 左きき用のそば切り包丁があるみたいですが、今日は右利き用のしか なく、先生のをお借りしてカット。 うーん、難しい。素人きり(ふと麺・まばら)になってしまった。 でも箱に入れるといいでしょう? 先生のを試食。 香り、のどごし、歯ごたえともにとてもうまいそばでした。 うちたてのそばはまた格別です。水とそば粉と小麦粉の味が命です からごまかしは絶対にききませんよね。 来月は新そばの時期なので、来月は新そばで体験できるかも ということでした。 ぜひともまるごと山形でもやってみたい企画ですね! 本日はどうもありがとうございました。 <あとがき> 自宅で自分のうったのをたべましたが、意外といけました。 ただのどごしと食感はいまいち。 出直しですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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