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テーマ:秋の味覚♪(584)
カテゴリ:山形のくらし
広大な田園地帯は、みのりの時期を迎えています。
ちょうど先週あたりからちらほら稲刈りがはじまりました。 まるごと山形で扱っている 「夢ごこち」 はこしひかり系の稲のため、山形では生産量がいちばんおおい 「はえぬき」よりも1週間ほど遅く収穫です。 今週は天気もよく、稲刈り日和。 (雨がふると地面が乾燥しないため、稲刈り用機械コンバインが 入れないため、天気のいい日に行います) 秋晴れの今日夢ごこち生産者黒澤さんのところにおうかがいしました。 外は青空、きもちいですね~ 都会では感じられないこの感覚。 心も体も澄みわたります。 稲は黄金色になり、ぴかぴかキレイです。 夢ごこちははえぬきより丈が20cmぐらい長く、倒れやすいのですが しっかりと粒は入っています。 コンバインで1時間半で、約1反(31.5m×31.5m)の収穫が完了。 ちょうど10俵程度(1俵60kg)の飯米となります。 「今年は天気が良かったので出来はいいよ!」と黒澤さん。 まだ今年の新米の夢ごこちは食べていないそうですが、先に収穫した あきたこまちがおいしかったとおっしゃってました。 さてどんなお味になるのか楽しみです。 黒澤さんのところでは、自家乾燥機を持っていて、一昼夜かけて 種もみを乾燥させます。 種もみが割れたりしないように、低温(40℃)で時間をかけてゆっくり 乾燥させてやるのです。 乾燥させる理由としては2つ。 ・もみと玄米、玄米と飯米がしっかり分離できるようにする ・保存ができるようにする 今のままだと水分量が多く、どうしても劣化の原因となってしまい ます。 しっかりと乾燥させ、玄米で冷暗所に保存しているため、 1年間おいしいお米が食べることができるのですね! 10月より、できたてほやほやの17年度新米「夢ごこち」がお届けでき そうです。 実りの秋はうれしいことばかりですね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 29, 2005 01:56:32 AM
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