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カテゴリ:山形のくらし
山形市の西にある悪戸(あくど)地区。
そこで昔から植えられていた里芋。通称”悪戸いも” 今ではこの里芋を作っている人はごく一部。まさに幻になってし まった在来種の里芋です。 そんな中、この里芋を復活させるイベントとして山形市が主催する 親子こだわり芋煮探検隊 が開催されました。 山形新聞の10/29朝刊に募集の記事が出ていて、早速問い合わせて みたけれど、親子じゃないと参加できないということでしたので、 見学だけさせてもらうことにしました。 工程は以下のとおり 悪戸いも(里芋)掘り ↓ 里芋洗い、こんにゃく作り ↓ 芋煮つくり ↓ 悪戸いもの芋煮を味わう 親子16組が参加し、朝の9時からスタート。 市役所の方7~8名、それに各地元テレビ局の取材陣などなど、おお くの方々がいらっしゃいました。 山形での里芋は9月下旬から収獲ですが、この悪戸いもは11月初旬 が収獲時期。 茎が2メートルに伸びたものがすでにかれているけれど、根っこの 部分の芋はしっかりの育っていました。 これはすでに掘り出したものを洗ったものですが、真ん中の茎に つながっているのが親いも、その脇が子芋、孫芋とつながっています。 一株で約1kg収獲でます。これを洗って皮をむきます。 皮といっても採りたての里芋はすぐ皮がむけるので、洗濯機で芋 同士がぶつかることで、皮がむけます。 キレイな白い里芋の肌が見えてきました。 なんと!荒業だ。びっくり(@~@) 一方こんにゃく作りは、こんにゃく芋の粉末状にしたものに水溶き 石灰を加え凝固させ、あとはゆでる。 里芋とこんにゃくそれにねぎ、肉、しめじを加え芋煮の完成です。 私も少しいただきました。 芋はとても粘りが強く、とても淡白なモチモチした味。 私は里芋の味に少々コクが欠けると感じました。 今年は復活させた芋です。 来年市場に出る頃には、すばらしい味の里芋ができるものと 期待しています。 来年の悪戸いもには注目ですね! できればあくどいもとひらがなにしたほうが受け入れやすそうですね。 それにしても、地方テレビ局が4社もきていたため、各局のニュースで私 が出没してました。 あるテレビ局では、インタビューされてましたし・・・ ご覧になった方いらっしゃいましたか?はずかしいかぎりです。 幻の里芋「悪戸いも」を来年食べてみたい方は こちらをクリック お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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