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カテゴリ:山形のくらし
先週の疲れがどっと出た週末。ちょっとブログもお休み気味でした
が今日から再開します。 12月に入ると新酒の時期になります。 その前にあたっておかねばならないことが・・・ 衝撃的な出会いをした生のワイン「ほいりげ」 ドイツ語で今年のワインという意味のこのワインは、 トラヤワイナリーさんが出している商品です。 白とロゼの2種類。 酵母が生きているので、自然発酵するまさに生きたスパークリング生。 一度飲んだらおそらく毎年飲みたくなるでしょう。 12月までしかありません。 もちろん暖かいところにおいておくと、コルクが抜けてしまうという 代物です。 これは多くの方に飲んでいただきたいと思い、まるごと山形でも ご紹介するつもりでいます。 そしてもう一つは、お茶。 山形にもおしゃれなお茶があるのですね。それもフレーバーティー ではなく、緑茶に果物の香料をつけた香茶です。 緑茶なのに、果物の香りがする。それもラ・フランスやさくらんぼ の香りがほのかにするなんていいですよね♪ こちらも今はつめているところで12月中旬には出すことができそうです。 山形のおいしさはまだまだありますが、私の知らないものが他にも 多々あります。 農産物特に野菜に関しては、まだまだ未知の分野でもあります。 そんな中、今日はとてもいい出会いがありました。妻の紹介で 農家を指導する立場にある人とお会いすることができました。 山形の農産物にはかなり詳しく、顔も広い方です。 その方はこんなことをおっしゃっていました。 「今の野菜は、見た目がきれいで輸送に耐えられる固いものが主流。 われわれのように産地に近い人たちは、本当の農作物のおいしさを 知っているけれど、スーパーに並んでいる野菜ではおいしい野菜は わからず、野菜を食べない子供が増えているのもその理由だろう」 農産物って、今の流通が品種改良をさせそして食味よりも価格、説明 しなくてもいい均一化した商品にしてしまった。 それでも、価格が安くなければ今の消費者は買ってくれない。 そんなジレンマを抱えながら、農業指導に取り組んでいるそうです。 海外からの輸入農産物に対抗するためにはどうしても価格が安く なってしまいます。でもそれでは日本の農業はこれから崩壊して しまうでしょう。 未然に防ぐためにはどうしたらいいのでしょうか? 私もわかりません。 ただ、もっとも重要なことは 「おいしい食材とはなにか?」 ということをわかる味覚を持つことで、ホンモノの価値を高める ことにつながるのだと思います。 幸い私は山形にいて、様々なホンモノに出会うことができているので、 とても幸せです。 農作物の美味しさを確かめ、私が販売する上で何か力になることが できればなんて思いました。 今日はさまざまな出来事がある1日でした。 地元に根ざして、地元のためになる活動を今後も考えていきたいと 思います。 本日はどうもありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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