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カテゴリ:店舗うんえいばなし
今日山形には、ライブドア社長の堀江貴文さんがいらっしゃい
ました。 ケーブルテレビ山形がライブドアと連携して企画 している地域発掘「山形サイト」のことで縁があり、 今回「ネット消費の勝利者とは」というセミナーがあったのです。 10月に開催された山形国際ムービーフェスティバルでも堀江社長は専攻委員としていらしていました。 さて今回は山形のラ・フランスを食べたり、企画商品を作ったり雪の中里芋をほって芋煮を食べたり、菊の漬物食べたりしたそうです。 おいしいものがお好きだという堀江社長は、地方の知られていない おいしいものを全国に届けてほしいとおしゃっておりました。 そのツールとしてインターネットのショッピングサイトいわゆるライブドアデパートがあり、ブログがあるとおっしゃってました。 ライブドアデパートではないですが、私のやっているまるごと山形の 山形を発信しようとしている試みは間違っていないと確信しました。 東京で10年仕事をしていたおかげで、外からみた山形のよさは 日本酒であり果物だということを発見できたから、こういったことができているのだと思っています。 それとあわせて山形にお客様を呼びたいという試みは、先の ほすい会 で初めて実現できました。これから継続して行っていきたいところ です。 さて、講演会のあとにパーティーがありその席で堀江さんとご挨拶 することができました。 多くの方とお会いしているので覚えてらっしゃらないかも知れません が、山形の美味しいお酒を1本おもちしました。 ケーブルテレビ山形の吉村社長より、 「堀江さんは日本酒が好きだ」と聞いたものですから、 私の大好きな新藤酒造店「泉氷鑑」の非売品鑑評会出品酒を持っていったのです。 新藤酒造店は、雅山流で有名ですがこの泉氷鑑は今年度よりスタート した新たな挑戦のシリーズです。 10月に新藤専務にお願いして譲っていただいた品で、せっかくの機会だったのでお渡ししました。 その場で封をあけ、飲んでいただいた感想は、 「からくちですね」ということでした。 香りがよくしっかりした味が出てきるバランスのよい酒です。 そこで堀江さんより、酒米が「出羽燦々(でわさんさん)」という ものについて、聞いたことがないですねとおっしゃっていたので、 山形で開発された酒造好適米です。とお話ししました。 このお米は、昭和59年から11年の歳月をかけ開発され、平成7年に 世に送りだされた酒造好適米です。 心白が大きく、朝晩の寒暖差が激しいここ山形でも十分に育つ品種で 山形の霊峰月山、湯殿山、羽黒山の総称「出羽三山」と1400メートル 以上の山々が33あり、豊かな伏流水をイメージしてこの 「出羽燦々」という 名前がつけられました。 やわらかくて巾があるお酒として 最近では全国鑑評会でも、山田錦ではなく出羽燦々をつかって 金賞をとっている竹の露さんなどがあります。 やはり山形では知らない人はいないくらいの酒米ですが、全国では まだまだ知らない方の方がおおいのですね。 「出羽燦々」という名前を聞いていただけて大変うれしかったです。 覚えていただけるとありがたいですよね。 純正山形の品種ですから。 日本酒といえば新潟があまりにも有名ですが、山形は小さい蔵が多く あることで、それが少量づつではありますがとても丁寧に純米酒や、 吟醸酒を造る歴史となりました。 また、酒米のルーツである亀の尾が生まれたのもここ山形で米作りに 適した土壌と、環境、それに天然の美味しい水があります。 これを機にぜひ山形のお酒がもっともっと全国の皆様に知っていただ けるとうれしいですね! 今日は本当に有意義な会でした。 ぜひ、山形サイトには「まるごと山形」で参加したいと思います。 山形のお酒を飲んでみたいと思われた方はこちらをクリックお願い いたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 5, 2005 01:22:34 AM
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