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カテゴリ:山形のくらし
昨日山形県の天童市で平成鍋合戦が開催されました。
今年で11回目で、私が高校生のときからはじまったイベントです。 先日書いた山形の初市から北へ移動していって、天童市で開催されていた初市への集客アップを考えてはじまった行事で、今年は35団体県外からも多くの鍋自慢が集まり、あつい戦いを繰り広げています。 一般応募で選ばれた審査員30名が食べ歩きで審査を行い、一次審査を行います。 次に、一次審査で選ばれたチームの鍋を特別審査員が試食をして、一次審査での得点とともに一位と二位を決めます。 一位は鍋将軍 二位は鍋の局(つぼね)となります。 一度は行ってみたいと思っていたので、やっといくことができて うれしかったです。 11時よりスタートしていましたが、ちょっと遅れて11時30頃到着。 すでに多くのお客様とそれぞれの鍋を作っている団体の客引きが盛んに行われていました。 昨年優勝の出羽ぎゅう汁の列に並びながら、様々な鍋を食べました。 まずは、パンフレットで食べてみたいと思った海老しぐれ。 海老のすり身と、焼いた海老がのっている味噌仕立ての鍋です。 見た目は以上にのっかっている海老がクリーミーでおいしかった です。 次に米沢牛とろべこ汁 第7、8回大会連覇している鍋です。 米沢牛のすね肉を煮込み、里芋、玉こんにゃく、にんじんごぼうなど をいれた白濁のスープで、塩味です。 昨年山形のうまいものフェアで食べたものの方がおいしかったです。 具材が溶けすぎていました。 やっと順番が回ってきた出羽ぎゅう汁 第9、10回連覇の鍋で、山形県産和牛のすね肉をデミグラ風に 味付け。野菜は大根などが入っていました。 箸袋には「おしょうしな」と書いてありますが、山形の米沢方面 置賜弁でありがとうの意味です。 この鍋はなかなか美味しかったです。すね肉の美味しさもあり、 また中に入っている具材そしてスープがマッチしてました。 さすが優勝するだけのことはあります。 ただ、上にのっているパンはいらなかったかもしれません。 今年のテーマだったのかもしれませんが・・・ 3杯食べておなかが満たされてきてしまいました。 ぐるっと見て回っていると、12時過ぎにはもう売り切れになるところ が出てきました。 もうひとつと思いたかはた秘伝鍋を購入。 だだちゃ豆に匹敵する食味を持つ秘伝豆を使った豆乳仕込みの鍋。 ドイツでも賞をとった地元産スモークハウスファインの特大ソーセージがのっていました。 自宅で作るコンソメ牛乳鍋のようでとてもあったまり、美味しかった です。秘伝豆の香りは少なかった気がします。 もうおなかいっぱいというところで、最後にひとつ。 ニュージーランドのヘルシー野菜鍋 これはうまかった!野菜たっぷりでぜひとも家で作りたいと 思いました。思わずレシピなどを聞いてしまいました。 2人で5種類。いろいろ食べました。1杯200円~500円で具材がしっかり しているので、満足します。 ただ、12時30頃にはほとんど売切れてしまっているのがちょっともの たりなかったです。 それと、食べ比べできるように、量を少なめのものを準備してもら えるといいな~と思いました。 今年の結果は初めて県外の松葉ガニ相馬鍋が鍋将軍になり、黒潮 いわしのつみれザカリー鍋が鍋の局になったそうです。 私たちもつい洋風鍋にはしってしまったところはありましたが、 もっともっと鍋らしい鍋を食べればよかったとも思いました。 面白いイベントでした。また来年もいってみたいとおもいます。 ご興味のある方はぜひいらしてください。 全国から35もの鍋自慢が競いあいます。ただ12時前にこないとなく なってしまいますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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