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カテゴリ:山形の果物
山形県といえばさくらんぼと答える人が6割以上いるそうです。
そんな中昨年より本格出荷を開始したのが、おとめ心といういちご。 いちごといえば、今時期から3月にかけてでている、栃木県産の とちおとめ、福岡産のさちのか、長崎産のあまおうがあります。 以前ラジオであまおうの名前の由来は 「あ」は「あかい」、「ま」は「まあるい」、 「お」は「おおきい」「う」は「うまい」の4文字を取ったもの だといってました。 さてさて、山形産いちごおとめ心の特長は・・・ ・3月下旬から5月頃までが出荷の時期 ・実が固めで日持ちがいい。 ・酸味が強い。 そんないちご、昨年は山形市内のJA直売所で取り寄せて食べました。 なかなかおいしいです。 で、今年はどうしてもまるごと山形で扱いたいと思い、 本日は生産者のところにおうかがいしました。 いちごの棚は雪の中のハウスにあり、ビニールがかかっていました。 秋に苗を植え、ちょうど今の時期に花が咲き始めるといいます。 開花から1日の平均気の温積算温度が800℃でちょうど実がいい 時期になるそうです。平均約20℃だと40日ってこと。 ただ、ある程度低温のほうが実が大きくなるようです。 いちごの花は白です。 中にめしべとおしべがあり、そこにミツバチが飛んできて受粉を します。 その蜂は巣箱ごと置いてありました。 さくらんぼと同様、受粉用としてミツバチに働いてもらうのですね。 おとめ心という名前は、前山形県知事が命名したそうです。 甘酸っぱいという意味があるのでしょう。 ちょうどこの花がミツバチによって実になり、3月ごろには大きな 実になってくると思います。 そのときはとても楽しみですね。 若い人にはこの酸っぱさが人気のおとめ心。 これからも取材を続けていきたいと思います。なかなか楽しみな 品種です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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