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カテゴリ:店舗うんえいばなし
山形県には農業をこれから営むための大学、山形県立農業大学校があります。
その中に特別研修過程という1年間の研修コースがあり、主にUターンをし農業に従事する方や、新しい技術を学ぶ方々がいらっしゃいます。 1年間の研修を終え、研修課程修了式の特別講演になんと私が指名をうけてしまいました。 演題は「異業種の県内厳選食材のネット通販の取り組み」 なんともすばらしい題名です。 私の仕事をしている会社は、丸俊という繊維製品の卸が主体の会社であり、創業約60年の老舗です。 それとは全く違った食しかも日本酒を中心に取り扱いをしてしていてまさに異業種に参入しているということになります。 ただ、私としてはあまりそのような意識はありませんでした。 事業のコンセプトは 山形をもっとPRし山形に多くのお客様が来県し山形を活性化させたい ということであり、そのためには山形の最大の強みである食を扱い、農産物でも加工品でも現場を知ることが大切だとおもい、県内を飛び回ってます。 こんなすばらしい機会をいただき、少々恐縮していたのですがこれから農業を真剣に取り組んでいかれる若い方々、それに新しいことに取り組む農家の方々と一緒になって頑張っていきたいと思い引き受けました。 2日の夜の懇親会に参加し3日朝の講演です。 懇親会では、まるごと山形で取り扱っている米から会員さんとともに造った「穂酔」を持参し29人の研修生および先生方と交流を深めることができました。 とても好評で6本があっという間になくなってしまいました! これからの農業を担う方だけあって、とても真剣に今後のことについて考えています。 ある方は「農業のストーリーをお客様に知っていただくことが大切」とおっしゃってましたし、また別の方は「果物の原点を知らないとどこでどういった作業をすることが果樹にとっていいことかわからない。それを勉強した」 とおっしゃっていました。 お酒を飲みながらでもありましたが、皆さんの熱い思いを聞くことができてとてもよかったと思っています。 そして翌日、講演をしました。 私が考えたまるごと山形の事業コンセプトやそれをつくるまでの経緯、それに今後の展開など多岐にわたっての話となりました。 昨年4月からスタートしたまるごと山形ですが、多くのお客様に利用していただき順調にお客様から信頼を得ています。 そのような中、様々な試みや情報提供の仕方、それにイベントの企画を通して、「一番初めに決めた山形をもっとPRし山形に多くのお客様が来県し山形を活性化させたいというコンセプトが最も大事なんだ」 ということをつくづく感じています。 これからの展望は目標もお話ししました。 やはり農家の方と直接やりとりをし、良いものを体験や情報を通して理解していただき、更なる美味しい山形の食材を提供することを目指していければと思いました。 このような場を提供してくださった農業大学校の先生方、ならびに研修生の皆様本当にありがとうございます。 心から感謝申し上げます。 また、研修生の皆様今後もっともっと山形を一緒に盛り上げていきましょう! 気軽にご連絡ください。 メールでも電話でもかまいません。 yamagatamaru-support@apost.plala.or.jp TEL023-633-3177 ちなみにこちらのページにもさっそくアップしていただきました。 すごくやつれた顔になってます・・・ 前日からかなり緊張しましたから(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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