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カテゴリ:山形のくらし
歓評会の疲れをのこしながら、本日は山形県村山市へ。
田んぼの雪は消え、白鳥が田んぼに飛来して田植え前の虫たちがたくさんいるところでえさを食べています。 葉山はきれいに見えて、とても気持ちいい日ですね。 この地区は2メートル近く雪が積もると聞きました。 山形を縦断する国道13号線を走行していると、このあたりから北はいつもふぶきだった気がします。 おうかがいしたのは、こめやかた坂井さんのところ。 以前地産地消協会主催の「豆腐づくりセミナー」に参加し、その主催の方からご紹介をいただいたのがこちらです。 お米作りを多くの皆様とともにやっていきたい そのような想いがあるそうで、とても興味がありました。 場所は村山市旧国道13号線沿い。こめやさんらしからぬ奇抜なインド風のデザインの壁があり、中には番頭見習いの奈緒さん、陽一郎さんがいらっしゃいました。 とても元気な方々です! 番頭でお父様であります、英夫さんが戻られていろいろお話しを聞きました。 このお父様のすばらしいところは、 大好きなこの街で楽しんで生きている生き方をアピールすること カウボーイのような帽子をかぶり、顔、目が活き活きしてます。 ずっと米屋をされているお父様は約15年前、米の自由化と同時に米作りをはじめたとのこと。 大量生産ではない、気持ちを込めた少量でもいい米作りをし全て天日干しで米を乾燥させます。 山形のよさを全面に出すには、私たちが元気に楽しく生きていることがまず大切だということ、そして、山形の自然を売ることが大切だということ。 閉ざされた冬の雪が消え、春を迎える喜びを今伝えたいと15年も前から出しているこめやかた通信を見せていただき、また最上川沿いの土手にふきのとうをとりにいったそうです。 このような信念をもち楽しく暮らしているこのご家族は輝いて見えました。 自然と多くの人たちがここを訪問するのだろうと感じたところです。 私は山形にもどって1年半になりますが、多くの山形の方から支えられこのような仕事をしています。 その中で、県外の方からは 「楽しそうだよね!」 といわれます。そのとおり楽しいです。 それが、山形発信の原点であり山形のよさを伝える最もよい方法だということを坂井番頭さんから学びました。 ぜひとも一緒にこのこめやかたでお米づくりができるようにしたいと思いました。 帰り道山形新幹線が停車する、「さくらんぼ東根駅」が気になってよってみることに。 佐藤錦をはじめてつくった佐藤栄助翁の銅像と真っ赤なさくらんぼがついていました。 駅の中にはハウスのさくらんぼが・・・!すばらしい。 もうすでに実ができてました。 駅前にもさくらんぼの木がありました。さくらんぼ一色ですね。 一度シーズンにきてみたいところです。 電車から眺めるさくらんぼの木は、壮観でしょうね~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 28, 2006 10:19:40 AM
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