カメの歩みのように一歩ずつ in山形きろく

新宿で一晩明かして次の日、７時に中央線に乗り散りかけの四谷～御茶ノ水間のなつかしのエリアの桜を車窓から見てほっと一息。

思えば１１年前の春は武道館で大学の入学式がありました。

桜が咲いていたかどうかも忘れてしまいました。慣れないスーツと革靴を履いて・・・


そういえば７年前の入社式も東京お台場近くでした。

桜が咲くと気持ちが引き締まる思いがします。ちょうど変わり目の季節、新たなことをはじめる期待と不安が入り混じったこの時期、毎日緊張感があったのでしょうね。

桜はそんな気持ちを思い出させてくれました。山形の桜はあと２週間後・・・


東京駅でこんなところを発見。

八重洲中央改札近くのおむすび屋さん。



焼きたらことジャコ梅を購入。

新幹線でこれらをぱくっと食べて、福島まで熟睡・・・ZZZ

強風のため少し遅れましたが、福島到着。

先日友人がいっていた、福島の花見山。花や木の生産農家の方がきれいな花や木を植えてできた花見山です。

桜が咲くまではちょっと早いのでまた２週間後の楽しみとして山形まで車で帰りました。


温泉にはいって帰ろうと思い、山形県米沢市の賜の湯へ。



ここは名物砂風呂があり、かなり疲れていたこともあったので思い切って入ってみました。
砂風呂は千葉の九十九里にある白子温泉以来。これがまた気持ちよいのです。

千葉では海を見ながらでしたが、山形の砂風呂は田園地帯を見ながら。

山形らしさを感じます。

約２０分。じっとり汗をかき、いつの間にか眠ってしまい、あっという間でした。


単純泉のお風呂にもざぶーんとつかってリフレッシュしました。


ここの砂風呂は人気で、若い人がカップルで夫婦で、また女性同士やおじさん、おばさんなどもひっきりなしにきていました。


砂風呂に入ったおかげで体が軽くなり、ちょっと寄り道をして帰ることに。


お気に入りの高畠のラーメン屋志づ美でラーメンを食べ、スウィングガールズでちょっと有名になった松茸ラインなどを見に行きましたが、雪であえなく通行止め。


米鶴酒造の脇をとおり、上山の楢下宿へ。


山形といえばこんにゃく。

こんにゃくといえば楢下宿の丹野こんにゃくです。


中に入ると創作こんにゃくがずらり。こんにゃくらしからぬものがほとんどで、ほとんどが試食可能。



玉こんにゃくを食べて、お土産に数々のこんにゃくを買いました。

ヘルシーで美味しいのです。



左上が妻お気に入りのりんご果肉入りスティックこんにゃくゼリー

右上が私お気に入りのからしマヨネーズ和えこんにゃく。食感が数の子風です。

右下がサーモンマリネのサーモン風こんにゃく。

どれもすばらしいセンスと、こんにゃく特有の水を吸ったり出したりする特性を逆に活かしてます。


そんなこんなで、１０時に福島についたにも関わらず、家に到着したのは１７時過ぎでした・・・

かなり強行だったのですが、本当に有意義な週末だったと思います。


やっぱり山形は落ち着くところでした。