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カテゴリ:山形の果物
豪雪の冬が終わり、果物たちも芽を吹き出しはじめました。
2月下旬におうかがいしたさくらんぼのつぼみはどうなっているでしょうか? 摘蕾(てきらい)、剪定(せんてい)作業終え順調に生育が進んでいるようです。 葉がでてきて、花芽がでてきて5月上旬には花が咲くのではないでしょうか。 さくらんぼといっても最も有名な銘柄が佐藤錦。この実をならせるために、同じ種類ではないさくらんぼの交配樹が必要です。 また、いちごと同じように蜂に受粉活動を行ってもらいます。 その蜂の巣、茅葺屋根(かやぶきやね)のかやに巣を作る地蜂で、昔は茅葺屋根の家屋が多かったので特別蜂の巣を設ける必要はなかったそうです。 今はさくらんぼ園にいくと必ず蜂の巣があり、交配樹の花と佐藤錦の花を受粉させています。 果物はやはり自然の力、動物の手助けがあって初めてできるものなのですね。 そんなさくらんぼ園の脇で着々とヒミツプロジェクト推進中です。 ある酒米の冷水での芽だし作業です。 種籾が発芽するまでは積算温度で120℃必要で、温度ともに酸素が必要です。 ここは7℃の小川ですので、約2週間程度芽だしにかかるとのこと。 温泉を利用した芽だし作業などもありますが、こうやって冷水でじっくり芽だしをする方法もあります。 それにしても粒の大きい酒米です。こちらもあわせて楽しみです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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