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カテゴリ:山形の果物
さくらんぼの実がなったことを聞き農家さんにおうかがいしました。
4月末に開花したさくらんぼの花はハチやはたきのようなもので受粉をさせ、実ができます。 実はさくらんぼの花のめしべの中のほうが大きくなって緑色の小指の爪くらいの実になっていました。 これから約1ヶ月で実が大きくなり、真っ赤な甘酸っぱいさくらんぼになるんですね~ 大きいものと小さいものがありましたが、小さいものは受粉ができていなかったため自然に落下してしまうそうです。 2月のまだ雪がある時期、花芽を3つくらいに摘蕾することで大粒のさくらんぼを作ることができます。 昨年蓄えた枝や木の栄養分で実をならせるため、花や実を多くならせすぎるとどうしても粒がちいさくなったり、味が乗らなかったりするそうです。 枝を剪定(余分な枝をカットすること)するにも、どこをどのように切っていったらいいか考慮するわけですね。 そして、木によっても花が咲くのが早かったり遅かったりでうまく受粉できたりできなかったりするものがあり、また甘くなるもの、安定した実の硬くなるものなどなど木によって性格がでるそうです。 樹齢20年くらいのさくらんぼの木から大粒の上質のものが30kg程度収獲できるとのこと。 他の果物より手間暇がかかります。 今はハウスやネットをかける準備をしてました。まだまだ作業は続きます。 収獲の時期までは1ヶ月待ち遠しいですね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 20, 2006 10:08:41 PM
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