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カテゴリ:店舗うんえいばなし
夢ごこちの取材を含め、3日連続で田植を体験した週末。
身体中が程よい筋肉痛になり、無事終わったという安堵感もあり疲れを癒すお酒を飲みました。 先日日本酒学校の田植で山田錦を植えた水戸部酒造さんの昨年の作品「稲造」 と新藤酒造店さんの純米大吟醸生「幻泉氷鑑」出羽の里を夕食とともにいただきました。 田んぼのことを考えるとしみじみ飲むことができます。 1年たって酒造で酒を造り、このように飲むことができる。 お酒の原点って昔も今もやはり米作りなんだと思ってしまいました。 米が育つ姿、形を変えていく姿そんなものを見たり携わったりしているとお酒にも思い入れがあり、 その携わったときのことを思い出してしまいます。 この稲造は、私が1年前からこの仕事をはじめた時に、初めて田植を見に行って苗を少しばかり いただいてきたのを覚えています。 まだまだ2~3社の酒造さんとともにスタートさせて紹介するページを作るために あっちこっちまわっていたのを思い出します。 稲造のフルーティーでどっしりした感じを味わっていると、1年間やってこれたことに感謝 してもしきれないところがあります。 そしてもう一つ「幻・泉氷鑑」は初めて飲んだ出羽の里のお酒でした。 昨年より香りがよく生だけに峻烈なフレッシュ感を感じるお酒に仕上がっています。そして特有のフルーツ系の含み香がたまりません! 食中酒としてではなく、お酒単独で飲むのがすばらしく美味い酒です。 今は冷蔵庫があるおかげで、少しばかりお酒を保管してすぐお送りできる状態の商品もありますが、ほとんどが蔵出商品です。 でも数量が少ない商品などは自社で持っておく必要があります。 この「幻・泉氷鑑」は昨年初めて少しばかり取り寄せて販売したのを覚えています。 1年を感じる瞬間ってこんなところにありました。 やっと実現できた「田植の会」そして1年前のお酒にまつわる記憶。 また今年もいいお酒が出来ることを願って乾杯をしたいと思います。 そして私も今年1年の新たな取り組みにむかって邁進していきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 28, 2006 10:54:52 PM
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