カメの歩みのように一歩ずつ in山形きろく

この日は、朝からソワソワ。そうです。日大山形がベスト４をかけて早稲田実業と戦う日だったから。

日韓ワールドカップの時の日本戦のような興奮。

お盆明けの仕事日でしたが、職場でもいつもの有線ではなくラジオ中継。


前の日の疲れがあり、エースの阿部選手ではなくショートの青木選手が先発。

本当にいい投球です。注目されている早稲田実業の斉藤選手にも勝るとも劣らない投球内容。


初回に1点は取られたものの、その後は要所を締め、7回裏までは無失点。

逆に日大山形は先発ピッチャーの青木選手のスリーベースヒットをかわきりに2点を取って2-1とリードしていました。8回裏までは・・・


応援していた皆さん、山形県民すべてが夢を見たと思います。県勢初のベスト8進出からあわよくばベスト4もいけるのでは。


悔しい失点でした。早稲田実業のセンター返しが続き2-5と逆転を許し、最後は力尽きました。



その日の夜、熱闘甲子園を見て泣いてしまいました。

荒木監督が試合終了後の宿舎で、

「何十年と破れなかったベスト８の壁を破り、歴史を作ったんだ。胸を張って山形に帰ろうじゃないか」

とおっしゃった言葉。秋葉選手や、青木選手と抱き合ったとき、ジーンときてしまった。



高校野球山形県勢やあまり活躍する機会がありませんでしたが、毎回新聞やテレビや新聞で結果を見るようにしています。


それだけ山形が好きだし、頑張ってもらいたいから。


今回の大会は本当に頑張ってくれました。あらためて拍手を送りたいと思います。


決勝に進んだ駒大苫小牧や早稲田実業のようにヒーローはいないかもしれないけど、全員で頑張る力それが日大山形のすばらしさだったと思います。


来年もまた頑張ってほしいです。新たな歴史を作ってくれた日大山形、本当にありがとう。


ちなみに7月ＭＶＰの広島東洋カープ栗原選手は日大山形出身だそうです。知りませんでした。