|
カテゴリ:山形のくらし
今年で18回目を迎えた日本一の芋煮会フェスティバル。
昨年に引き続き、山形市の馬見ヶ崎川で開催されました。 はじめて行ってみた昨年は出足が遅かったため煮こまれた芋煮しかたべられませんでしたが、今年は少し早く11時に会場へ。 しかし、もうすでに長蛇の列。 昨年は上流に並びましたが、とある方から「下流のほうが列は長いけど進みはいい」と聞いたので下流へ並ぶことに。 晴天に恵まれ炎天下でむちゃくちゃ暑かったのですが、もって行った尾花沢スイカが水分補給に大活躍。 まだまだだねなんてしゃべっていると芋煮マン登場。 汗を拭いている芋煮マンと写真をとりました。もう一人のキャラクターさとこちゃんはいなかったです。 1時間並び、やっとたどりついた芋煮。 300円以上の協賛金で1杯食べることができます。今回はおぼんやビニールシートなどを持ってきたので、ちょっとくつろいで食べることができました。 レシピはこれ。 日差しは暑くても日陰は意外と涼しいんです。 さすが山形です。 山形牛の油がしっかり出ていて、先日掘った里芋も入っていて感激ひとしおです。 昨年より抜群にうまいです。やはり煮込み時間でいい状態のポイントがあるようです。 またいい肉を使うことも美味しい芋煮を作るポイントです。 砂糖以外はすべて山形産の芋煮。もともとはこの馬見ヶ崎川の治水工事の作業員の方々がはじめたといわれています。 対岸に渡って、今度は庄内風芋煮を楽しみました。 平田牧場の三元豚をつかった芋煮です。 昨年食べた庄内風芋煮とは格段に違います。酒粕とのりが入っているからでしょうか。 なかなかのお味でした。 まったりと橋の下で涼みながら食べて心地よく眠りたくなりました。 それにしてもものすごい人です。どのくらいきているのでしょうか? 公式発表だと19万人だったそうです。3万食の大鍋芋煮では足りないのではないでしょうか? 1時半ころには売り切れの放送がなっていました。 天気もよかったためか、売れ行きもよかったようです。 さてさて、また対岸に渡って鍋近くにいくと、一般の人たちも報道陣がのるクレーン車にのっていました。 すかさず私も乗ることに。 鍋の中身はもうほとんどない状態です。 係の人がアクをとったり、かき混ぜたりしています。暑くて大変そうです。 報道陣の方々と同じような写真でつまんない感じになってしまいましたが、会場の全体の様子、長蛇の列など見ることができて爽快でした。 18年も積み重ねたこのイベント。すばらしい集客力のある、イベントになりました。 食べ物に対して、あんなことをするなんて・・・という意見もありますが、県外の方々に芋煮を知ってもらうこと、そして食べに、見にきていただくことは少なからず経済効果があります。 今後ももっともっと発展系で続けていってほしいものです。 最後に・・・ <山形風芋煮> →しょうゆ味やはりスタンダードでうまいです。肉はケチらないことが重要レシピはこちら。つくり方もしたのほうにのってます。 <庄内風芋煮> →上はのりです。見た目はよくないですが、粕汁が好きな方はオススメ。寒ダラ汁にも似てます。きのこが多いとききましたが、しめじだけでした。豆腐が厚揚げなのには少し驚き。でも美味しかったです。 <まるごと山形ゾーン> →残念ながらうちの店ではありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[山形のくらし] カテゴリの最新記事
|
|