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花見といっても春の桜とは違い、酒米の花見会にいってきました。
田園風景が広がる山形で、まっぴるまっからビールで乾杯です。 酒米に挑戦しているお友達とその方のお友達と3人で花見です。先日出穂したばかりのこの酒米はまだまだこれから。 田んぼをぼけーっと見ながら、そして時々あぜ道をあるいて米の様子を見たり、なんて優雅なんでしょう。 イナゴばぴょんぴょん飛んでいました。 9月中旬にさしかかろうとしているこの時期にまだまだあおあおとした緑色の葉色を保ちながら成長を続けているこのお米はまた面白いです。 この酒米はかなり肥料が少なくてすむとのこと。葉の色や成長状況を見ながら追肥を考えていたようですが、やはり昔からの品種、かなり強いようです。 そして出穂してから穂が異様に伸びて、20センチ以上はゆうに越えて、穂先の毛が異常に長く麦畑のように見えてしまします。 あとは、ここ山形が適作地かどうか?出穂してから積算温度1000℃という登熟条件の気温をこれから30日程度で越すかどうか、そこがまた微妙なところです。 それでもこのお米にこだわり、そして実践する、その意気込みがまたステキです。 本日はじめてお会いした方は、かなりの動物好きのようで西川町でとってきたアカハライモリを飼っているそうです。 お二人とも関東から山形に来て、山形のよさ、山形の改善すべきところなどを客観的に見つめそしています。 そして、自分はなにができるだろうか?ということを理解し、実践しているところがまたすばらしいです。 私もこのお二人とともに山形盛り上げ計画を推進していきたいと思います。 さて、田んぼを見ながら飲んだお酒はこちら。 山形正宗 純米吟醸 雄町 楯野川 中取純米 美山錦 どちらも深い味わいのあるお酒です。温度が高いせいか少し濃く感じたところもありますが、渋みがしっかりあることでキレはバツグンです。 山形正宗はがっちりとした固いお酒、楯野川は滑らかな柔らかいお酒でした。 酒米の成長を見ながら美酒に酔いしれる・・・こんな贅沢はありませんでした。 そしてまた今年もいい酒ができることを期待して・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 13, 2006 01:50:53 AM
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