カメの歩みのように一歩ずつ in山形きろく

土日かけて妻の友人が遊びに来ました。

山形満喫プランを立てた私たちは、山形駅にむかえに行ったときから

「山形は食べ歩き」だからと伝えました。初日はそば処三津屋、高畠ワイナリー、東の麓をまわり翌日は銀山温泉へ。詳しくは妻のブログをご覧ください。

山形から車で1時間30分、昨日に比べて本当に寒いです。雨の降りも本格的。

銀山温泉に日帰りで行ったときはいつも銀山荘にいきますが、今回はしろがね湯へ。



温泉街とは逆方面です。不思議な建物、木の間にガラスが埋め込んであります。

男湯は下、女湯は上。入れ替え制のようです。1人500円ちょっと高いですね。300円くらいが妥当だと思います。

ただ、2階の湯は景色を満喫できるのでよさそうです。しかも雪が・・・



硫黄泉ですが、銀山荘より濃い感じがしました。


今年初雪です。心が和みますね。雪見風呂なかなかです。但しこのとき男風呂だった1階のお風呂は何にも見えなかったので残念。

先にあがって雪を眺めていると、どんどん降ってくるではありませんか！


１０分もしないうちに周りが白くなってくる・・・

あ～冬がきたな～なんて思いつつ、帰りのことを心配。

妻達は雪見風呂がよかったせいかゆっくり入ってきたようです。

周りは一面銀世界やはり銀山温泉。雪が積もるのも早い。



ここからが大変でした。

スタッドレスタイヤを装着しておらず、チェーンももっていなかったもので普通タイヤで雪道を走りました。しかも、もうすでに交換時期をむかえている溝がほとんどない普通タイヤ。

慎重に10km/h～20km/hで走行し、エンジンブレーキをかけながら山道を帰りました。

降り方が本格的で、道は白く降り積もっている状況。本当に怖かった・・・どこまでこの雪道が続くのだろうなんて思いながら、少し慣れてきてスピードを出したとたんハンドルがきかなくなりました。

　　　滑ってる！

一瞬のできごとでしたがまるでスローモーション。

左側のポールにぶつかりそうになりハンドルを切ったところ、今度は反対車線へ横滑り。あわてて逆ハンドルで体制をたてなおしました。

その間おそらく10～20mくらいだったと思います。

車内はこおりつき、緊張が走りました。田んぼに突っ込むとおもいました本当に・・・

幸い対向車がいなくて良かったですが、対向車がいたら間違いなく車はぺちゃんこでした。

安心できない路面がそれからも5kmほど続き国道13号線出るまではずっと徐行運転でした。


まず、妻の友人をケガさせなかったから良かったです。

早くタイヤを替えようと誓った私でした。雪道の普通タイヤ走行はもういやです。

冷や汗が出たおかげで、先ほど入った温泉成分が身体中からでてきて硫黄臭くなりました。


いやはや本当に怖かったです。皆様雪道には必ずスノータイヤで。
早めの装着を。

妻の友人はこのことも含め2日間本当に山形を満喫してお帰りになりました。本当によかったです！またきてね～。


翌日の新聞を見たら、私の後方を走っていた車が写真ででてました。（品川ナンバーだったとおもいます）



尾花沢市街でもこんなに積もっていたんです・・・銀山なんてトホホでした。もうこりごり。