カメの歩みのように一歩ずつ in山形きろく

山形大石田でこの日雪中自然薯掘りツアーがありました。

前日のほすい会お披露目会が終わり、ぐったりしていましたが年に一度のチャンス。

お友達のまさたろ君と、ごさんと我々夫婦でいきました。

集まったのは総勢50名。県内外から多くの方々が集まりました。


例年だと2メートル近い積雪がある大石田。でも今年はうっすらと雪化粧程度です。


大石田あったまりランド深堀に集合し小型バスで長靴を履いて移動。

路面には雪はありませんでした。


さて、畑は雪が数センチ積もっています。

初めてきたときは植えて間もない頃。ちょこっと芽が出ていました。

夏にはわさわさと葉っぱが生い茂っていました。

そして今回。畑の部分は地元の方々が掘っていただいていました。


筒状のマットのようなものに沿って芋が生えていきます。自然とまっすぐの芋になるという画期的な仕組み。それもスペースを有効活用して、この畑だけで3000本植えられています。


このマットをひっぱって掘り起こすのですが、結構盛り上がります。

というのは、大きさがまちまちだから。茎が太いと思っても、大きいとは限りません。


私は大きいのを引き当てあてました。

全員のが掘りおわった後は洗ってこんな感じです。


あったまりランドに戻り、今度は自然薯づくし料理。

すりおろした自然薯から、自然薯のすいとんが入った鍋物、煮物、揚げ物、生の自然薯などなどとっても贅沢。


海藤会長の話では「自然薯を通して大石田を知ってもらいたい」なんて話がありました。

自然薯の漬物は大石田の庄司君のところで漬けていました。

醤油漬、味噌漬け、麹漬があり、こりこりとした食感と味がなかなかです。

2ヶ月もの間漬けこまないと味がしみこまないとのこと。


すりたての自然薯もいただきました。

これがまたふわふわでおいし～ぃ！

土臭さと甘みが独特で、そしてとろっとした食感がたまりません

あまりの量の多さにおなかが膨れ、大変なことになりました。


そういえば、年越しのときも自然薯そばにして食べたところこれがまたかなりおなかが膨れて大変でした。

胃の中で膨張するようです。

ただ消化酵素であるアミラーゼを多く含んでいるため、米と一緒に食べると消化がいいとのこと。

またこの粘りが滋養強壮に役立つのです。古来からの日本の在来種自然薯を先日お世話になった農業大学校と共同で種芋を開発し、このように栽培できる状態にしたのです。

すばらしい取り組みです。



大満足の食事を終え、風呂に入りました。これもツアーの中に入っています。


あまりの満腹に風呂上りにちょっと眠ってきました。

気持ちよかったです。休日の昼寝はたまりません。


自然薯1本と自然薯づくし料理と温泉がついて4800円なんて極楽のようでした。

なにせ自然薯1本数千円するのですから。


身体は疲れていましたが、満腹満足の自然薯掘りツアーだったと思います。

海藤さん本当にお疲れ様でした。来年はもっと多くの方々を誘ってお伺いします。


自然薯掘りたい方、食べたい方今から募集中。山形大石田で年に一度開催してます！


まるごと山形でも販売してますので、ぜひぜひご利用くださいませ。

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