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カテゴリ:山形のくらし
妻の友達夫婦がわざわざ山形まで遊びにきてくれました。
これは何か山形満喫ツアーをしなければと思い山形満喫ツアーをしてきました。 まずはさくらんぼ狩りのため東根市神町へ。 菊池農園さんでさくらんぼ狩りをしました。山形に生まれて2度目の体験。 地元の人ほどさくらんぼ狩りはやったことがないのでは?と思います。 まだまだ露地物が出てくる時期ではないので、無加温のハウスでのさくらんぼ狩りでした。 60分で食べ放題。ハウスまるまる貸切でした。贅沢です。優雅です。 さくらんぼは鈴なりになっています。 大きいものから小さいもの、品種が違うものなどところどころにありますが、やっぱり木の上のほうが甘くて美味しいです。 太陽の光をたくさん浴びているから、甘く、赤くなるんですね。 あまりに優雅すぎてゆったりとさくらんぼ狩りをしてしまいました。 思った以上に満足♪ 次に昼飯。大石田次年子にある七兵衛そばへ。 一度はいってみたいと思っていたそば屋に行くことができました。 ここのそばは田舎そばで、すべて手打ち。しかも1050円で食べ放題!!! こんなところなかなかありません。 かなり山奥ですが、50名ほどのお客様がいて、私達の前に10人以上の待ち人がいました。 ものすごい人気です。 入り口を入ると手打ちをしているおじさん、麺をきるおばさんと一生懸命そばを作っています。 まっている人も多いですが、回転もいいです。 20分くらい待って入ることができました。 わらびの一本漬けやきくらげ、こんぶなどが出てきて、そのあとそばがでてきます。 辛味大根をおろした汁に、たれを入れて食べるからどんどんそばが入っていきます。 思ったより硬くなくて、とっても美味しいそばでした。 4杯近く食べてギブアップ。今度行くときはもっとおなかをすかしていこうと思いました。 そば屋を後にし、千本だんごでだんごを食べました。 ここのだんごはやわらかくて美味しい!その日に食べないと硬くなってしまう、本物のだんごです。 特にずんだとくるみはオススメです。 次は舟下りの最上川芭蕉ラインへ。 最終ぎりぎりの時間でしたが、電話をしてなんとか待っててもらったため乗船することができました。 最上峡は新緑です。 右手は切り立った山から滝が流れ落ち、岩山にはところ狭しと木々が生い茂っています。 本当に癒されるような自然です。 ちょっと前までは山が息吹はじめ、山桜が咲いていたのですが、もう夏に向けて濃い緑色に染まっています。 最上川のひんやりとした水しぶきと、夏に向かう日差しを感じながらの舟下り本当によかったです。 ♪よ~いさのまか~しょ~ え~んやこらま~かせ~ 最上川舟歌を聞きながら悠久の流れと過去からの営みを感じ、これからも母なる川最上川をいつも見ていきたいと思いました。 ふと先日全部見た「おしん」を思い出しました。 「おしん」で出てきた最上川舟歌は、とても悲しい苦しい時の歌です。 材木問屋に奉公に行ったとき、洗濯のときに聞いた最上川舟歌。しみじみとしてしまいました。 さてさて、最上川と平行して走っている国道47号線は、酒田から行き来するときいつもと降りますが、川の上を走っているということをはじめて知りました。 そして、最上川をはさんで対岸の山手には昭和40年代まで人が住んでいて、今は1人だけ住んでいる方がいることも初めて知りました。 舟に乗ってみないとわからないものですね。 そんなこんなでさくらんぼ狩り~そば~最上川舟下りと1日山形を満喫するツアーでした。 私達も含め、普段は行くことのない山形の観光スポットを回り本当に面白かったです。 お友達もとても満足している様子でした。 山形を満喫しにきてください! あと2週間もすればさくらんぼ最盛期の山形です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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