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カテゴリ:山形のくらし
ゆったりと昼寝のあとは、予定通り最上川での投網。
初めての経験です。 友人のお父さんはなんと20歳の時から投網をして鮎を捕まえているそうです。 数キロ先の下流に軽トラックを置き、もう一台の車で上流へ。 投網の網は重りがついていて、片側を肩にかけ、網を半分に分けて持ち 遠心力を使って網をうまく広げて投げます。 今年は6月の増水の影響により、鮎のえさとなる藻が成長せず、鮎がいない とお父さんはいっていましたが、網を投げ始めてすぐ鮎が5匹くらいとれました。 しかも20cm程度の大物です。 私と友人も小さい網で挑戦!しましたが・・・ 全く広がりません。 イメージでは広がっているのですが、投げてみると直径2メートル程度にしか 広がっていません。 全く捕れる気がしないほど。 鮎は一度投げたところには半日程度は戻ってこないようです。 それだけ警戒心が強い魚です。 またご存知の通り、えさで釣ることはできず、友釣りという方法でオトリ鮎 を泳がせて攻撃してくる鮎を針で釣るという方法が主流です。 深みではなく、できるだけ波がたっているような浅い部分はえさと酸素が多いため 鮎がよくいるそうです。 河原の岩がまるで化石のように模様がついているものがあります。 それが、鮎が藻を食べている証拠。 お父さんは上流へどんどん登っていきます。 私たちも後を追うように登っていきました。 投網って結構疲れます。普段から川に入ることはなく、しかも足場もままならない ので大変です。 今日は暑くていないなんていいながらもお父さんはそれでも10匹程度捕りました。 私たちはもちろんゼロ。網が広がらないのではどうしようもありません。 3時間程度上流まで登りながら投網を続けました。 夜は鮎でバーベキューです。朝日町の地酒豊龍とビールを飲みながらのゆったりとしたバーベキューでした。 ちょうどこの日は左沢の花火大会の日。 少し小高くなっているこの家からも花火が遠くに見えました。 捕まえた鮎は淡白でまた美味しい!こんな贅沢はありません。 ビールに酔いながら、虫の声が聞こえる贅沢なひと時を過ごした1日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 1, 2007 12:06:55 AM
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