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カテゴリ:山形のくらし
生まれてこの方、カブトムシを飼ったことはありませんでした。
まるごと山形のスタッフ増田よりカブトムシの成虫♂と♀を1匹づつもらったのが8月上旬のこと。 どんな環境をつくってやればいいんだろう?卵は産むのだろうか?などなど増田くんに 聞いたりネットで調べたりして飼っていました。 マットと呼ばれるクヌギなど広葉樹を砕いた土と、成虫が食べるゼリーを購入。 ケースは2004年スッポンを飼い始めたときのちいさなケースがあったのでそれを使用。 カブトムシについて今まで知らなかったこと(あまり興味なかったのかもしれませんが) がたくさん。 まずはカブトムシの成虫は1ヶ月~2ヶ月で死んでしまうこと。 幼虫は10日くらいで孵化し、次の年の夏前まで大きくなり成虫化すること。 成虫はえさを食べても大きくならずに、幼虫の時の大きさで成虫のサイズが決まること。 夜行性でブーンブーンとケースの中で飛んでいること。 などなど。 毎日えさを飼え、昆虫ケースをじっと眺めていると子供に戻ったような気分です。 朝起きると1歳8ヶ月の息子は「おっおっ」といってケースを指差し、見せろ見せろといって います。 あけてはしめての繰り返しですが、朝一番しかカブトムシを見ることはできません。 ほとんど土にもぐっていますんで。 さてさて、どうにかして繁殖させようと思っていましたが、ネットでは 「♀が2~3日ずっと土にもぐってでてこないと卵を産んでいる」と書いてありました。 しかし我が家のカブ♀は毎日えさを食べています。 8/15~17日の朝♀しか見ないことがありました、♂はどうしたんだろう? そう思っていたところ、18日の朝風呂場の隅で歩いている♂を発見! 脱走してましたが、かなりおなかがすいていたようです。夜行性のカブですが、朝からご飯 にがっついて離れませんでした。 20日頃から昆虫ケースから異臭がするようになり、よく見てみると土にえさのゼリーがこぼれ たり糞などで臭いがする模様。しかも「土が乾かないように」を意識するあまり、水分を与え 過ぎていたようです。 23日土をひっくり返して土を天日干しをすることに。 土の中はグチョグチョでした。でもその中から2mm~3mmの卵が5つも!!!! 感動しました。そぉーっとシャベルで別に用意した土に移すも予備の土(マット)は全て 息子の土遊びの道具になっていました 卵は10日ほどで孵化して、幼虫のまま越冬するようです。 10日しか見ることができない卵を見ることができてうれしくなりました。 さてこれからどうなるか?夏の終わりとともに♂♀は天寿をまっとうすることでしょう。 ちなみにカブトムシブリーダー増田も卵は見たことないとのことでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 26, 2009 07:44:04 PM
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