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山げんき研究所                 ~元気な山を次代への贈り物にしたい~

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志太郎(山げんき研究所)

志太郎(山げんき研究所)

2009年01月27日
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カテゴリ:いろいろ
きょう27日は父の命日です。

平成16年1月27日 早朝4:00 帰天しました。


毎朝仕事に出かけていた時間と同じ
午前4:00でした。



そして今日はもうひとつ
私のミッション(使命)を遂行する

「山げんき研究所」の創立記念日でもあります。
(2005.01.27創立)


1人1研究所。

自分の今生のテーマを明確にして

問題を少しでも解決しながら

後世のために、より良い社会をつくるために

自分の命を使う。


半農半X研究所(京都・綾部)
塩見 直紀さんからヒントをいただいて

創った「山げんき研究所」です。


コンセプトは「森も人も元気に」


創設した当時は

・活動フィールドも無し

・人脈も無し

・方向性もよく見えていませんでした。


ところが!
どうでしょう!!

自宅の一室に
紙に書いた小さな看板「山げんき研究所」を掲げ

ブログで思いを発信しはじめると

次々にうれしい出会いが訪れました。


現在は

・活動フィールド3カ所

・人脈にも恵まれ

・方向性が明確になってきました。


自分の今生のテーマを考えること、決めること。

思い続けること。

発信を継続すること・・・・大事ですね。



みなさん
今後ともよろしくお願いします。


山げんき研究所を創立する時、

半農半X研究所の塩見直紀さんから

いただいたメッセージを再び読み直してみました。


塩見さん
ありがとうございます。

***

この世に遺し逝くもの
~百年樹人~
●塩見 直紀(半農半X研究所)


もしかすると、いまという時代は、

「希望」を他者まかせにしている時代
といえるかもしれません。   


自ら希望の芽を見つけたり、育てたりせず、

誰か希望をくださいって
お願いだけしているような社会。


そんななか、志太郎さんから  


「私が5箇所の山を父から引き継いで、
ちょうど1年になる2005年1月27日に研究所を設立します」。


というメール届き、うれしくなりました。  



ここ数年、「天に持っていけるものは他人に与えたものだけ」

(聖書のことば)というメッセージがとても気になっています。



私は他者に何を与えることができるのだろう。

不惑の40歳を目前にして、
ようやくそれが見えてきたように思います。

志太郎さんもきっと同じです。  


「山げんき研究所」の志太郎さんと
「半農半X研究所」の私は、

ミッションを持って、40代を歩んでいきます。


時代はますます大変だけど、
それでも、次代に何か生き方の贈り物が
できたらいいなって思います。



最後に、お祝いのことばとして、
在野の思想家・内村鑑三のことば
を贈ります。  

いまから約110年前の1894年、33歳だった内村鑑三が
「後世への最大遺物」と題する講演をおこない、多くの聴衆に
問いかけたことばです。

「我々が五十年の生命を託したこの美しい地球、この美しい国、

この我々を育ててくれた山や河、我々は之に何も遺さずに死んで

しまいたくない、何かこの世に記念物を遺して逝きたい。

我々は何をこの世に遺して逝こうか。金か。事業か。思想か」と。

(岩波文庫「後世への最大遺物」現在80刷)


大好きなことを武器に、ゆっくり、こつこつ変えていきましょう。

志太郎さんのエックスが、後世へのすてきな贈り物になりますように。

2005年1月27日

半農半X研究所(京都・綾部)
塩見 直紀             


塩見さんのメッセージ


自分らしく生きる・kan








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最終更新日  2009年01月28日 06時36分11秒
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