[いろいろ]の記事一覧 | 山げんき研究所　　　　　　　　　　　　　　　　　～元気な山を次代への贈り物にしたい～

★今自分に出来ることを実行し継続していきましょう

京都議定書が発効しましたね。日本には二酸化炭素など温室効果ガスを９０年比６％削減することが義務付けられています。うち３．９％は森林による吸収を目標にしていますが、開発に伴う森林面積の減少や、林業衰退がもたらした森林荒廃などから実現が危ぶまれています。現在１９９０年比約８％増、プラスマイナスで今後１４％の削減！が必要。産業界は環境税導入に反対。日本は本当に１４％削減出来るのでしょうか？そんな気持ちの中、少しだけ明るい新聞記事を見ました。森林保全　国と府県連携琵琶湖・淀川「非効率行政」解消の見出しです。概要は、「琵琶湖・淀川流域の森林を守るため、農林水産省近畿中国森林管理局と滋賀、京都、大阪３府県が、間伐や里山保全などの事業で提携することに１６日までに合意した。・・・管理者が異なる森林で一体的に間伐作業を実施・・・研究機関や企業との連携強化・・・などを検討する」とのこと。期待しましょう。でもまずは自分に出来ることからはじめよう。●１日１時間テレビ利用を減らす。●暖房の設定温度を１度下げる。●早めに帰宅してお風呂の追い焚きをしない

★自然の神秘さや不思議さに目を見張る感性

私の好きなことば『センス・オブ・ワンダー』生まれつき備わっている子どものセンス・オブ・ワンダー(sense of wonder…自然の神秘さや不思議さに目を見張る感性)他にもこんなステキなことばがあります。次代のために豊かな自然をのこしましょう。

★福祉・環境…課題解決　「社会的企業家」育成狙いＮＰＯ

インターネットでこんな記事を目にしました。自分の好きなこと、得意なこと、大事だと思うことを仕事にして、人様によろこんでもらいたいです。【福祉・環境…課題解決　「社会的企業家」育成狙いＮＰＯ】福祉や環境、教育、安全など社会的課題の解決に取り組む事業（ソーシャルビジネス）を広げよう――。その担い手となる「社会的企業家（ソーシャル・アントレプレナー）」を育て全国ネットワークにすることを目指して、谷本寛治・一橋大大学院教授らがＮＰＯ法人（特定非営利活動法人）を設立する。社会志向型の企業や事業型ＮＰＯ（非営利組織）、大企業の社会的事業を連携させ、新しい商品やサービスを生み出す仕組みづくりを目指す。ＮＰＯ法人は「ソーシャル・イノベーション・ジャパン（ＳＩＪ）」。ＣＳＲ（企業の社会的責任）に詳しい谷本教授らが１２日に都内で設立発表会を開く。「社会的企業家」を発掘し、ソーシャルビジネスのノウハウを提供して育成。さらに、「集いの場」としてネットワーク化し、社会性の高い投資先候補をマッチングさせるなどして支援する。９月から東京など各地で交流会を開くほか、ウェブサイトを開設して交流の場やデータベースとして使う。また、ＳＩＪから講師を派遣し、企業などでＣＳＲ教育を実施する。起業や資金調達、運営・管理の方法を教えるビジネススクールも開く。資金調達に役立つファンドを創設したり、ＳＩＪによる認定によって融資が受けやすくなる認定制度も確立したりする。

▼里山研究庵！！

人間復活宣言「大地に根ざし、本来の生きる力取り戻そう」毎日新聞２月９日付け、１１面でこんな見出しを目にしていっきに全部読みました。その一部です。年間の自殺者が３万人を超え、子供たちの不登校、引きこもりは増加の一途。人間らしい誇りを失った社会は明らかに行き詰まっている。・・・・・・ゆったりとした時間が流れる里山研究庵で思索を重ねた結果、今回の著書が生まれた。「森と海を結ぶ菜園家族（人文書院）」滋賀県立大学教授　小貫　雅男（おぬき・まさお）読んでみたいです。訪ねてみたいです。次へ