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最近よく聞くのが『シフクノオト』
ある時期から世の中や自分に対してかなり批判的な歌詞な歌が増えた彼らなんですが、このアルバムは否定的な中にも全体的に暖かさというか穏やかさのようなものがあるような気がするんですよね。 なかなかよい1枚です。 とはいえ歌詞は社会などに対しての批判や疑問を投げかけるようなものになっている。 その中でも『タガタメ』という曲の歌詞にはかなり共感できるものがありました。 最初はカントリー調のアトミックハート以前の作品のような雰囲気で始まるのですが、だんだんと盛り上がっていくと同時に痛烈な歌詞がやってくるわけです。 この曲を聞かなかったとしてもいつかこのブログで書きたいと思っていたテーマ 全てのこどもたちは被害者なのではないか? ということを考えさせられるものなのです。 最近よく耳にすることも多くなってしまった児童犯罪。 これが起こるとわたしたちは何が悪いのかを口にするようになる。 ある人はやったこどもが悪いという。 ある人は暴力的な映像や音楽、ゲームが悪いという。 ある人は親や教師がわるいというかもしれません。 てっとりばやく具体的なワルモノを見つけて、安心したいのでしょうか。 自分には一番悪いのがなにか?なんてわからないですが、一つだけ言えるのは こどもは悪ではない ということです。 かれらはわからないのです。 人を傷つけるということも。 刺されたらどんなことになるかも。 人を殺してしまったらどうなるのかも。 なにも理解できてないのです。 それなのに、傷つける術は与えられてしまうのです。 包丁を安く売ってしまう人が悪いのか 暴力を推奨するような情報を流すメディアが悪いのか ゆとり教育を提案した愚か者がわるいのか わたしにはわかりません。 それでもこどもは被害者なんだと思う。 誰かを傷つけてしまったこどもでさえも、被害者なんだと思う。 もちろんこんな意見に納得いかない人もたくさんいるでしょう。 でも、これを呼んでわたしに対して批判的な感情を持った方、その意見を大切に、考えてみてください。 そんなことでさえ何かを変えるきっかけになるものだと思うので。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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