トリミング
ここのところ川へ出かけても、魚の画像を撮ることに熱心なあまり釣りの方はボチボチといった感じです(^^ゞで、今日もそちら系の話しですデジカメの画像は、簡単にトリミングできるので、下手な鉄砲も何とやら、連射連写モードで撮りまくってます。ただ、家でトリミングをする際に、何処まで切りとるべきか、で迷うことが多いのです。(私の場合、色彩に関しては殆ど処理はしません。やや暗い画像に対して明るさをアップするくらいです。)ちょっと話しはそれますが・・・。その昔・・・、高校の部活では、月に1度コーチがいらして撮影に関するあれこれをレクチャーして下さいました。(コーチといっても近くの写真館のおじさんですが。)ある時コーチから、『次の活動までに、自分で一番の失敗作だと思うものを撮ったときの構図のまま、キャビネサイズにプリントして持ってくるように。』との指示がありました。良い作品を見るのも勉強になるが、そうでない作品から学ぶことも多いから、との事。(ナルホド・・・。)私はチョット見栄もあって、一番ではなく?番目かの失敗だと思うものをプリントしました。が・・・。次の活動の時に持ち寄った友人の作品を見てみたら・・・。ホントにコレがあなたたちの失敗作なの!?と、疑いたくなるような力作がゾロゾロと提出されているではないですか!!『縁日で、1匹の金魚をすくうため、ポイを握りしめて金魚を必死に目で追っている女の子』『渋谷駅前のスクランブル交差点を、大勢の若者たちの中、手をつないで渡っている老夫婦』等々・・・。まったく・・・、これだから女子って嫌よ!と、思った女子高での出来事・・・。(まぁ、私もあまり大きなことは言えませんが。)結局、私の写真が一番の構図ダメダメ作品で、(でも、元々そういう写真を持ってくる会だったハズ。)色々とアドバイスを頂きました。(内容は長くなるので省略させて頂きます。)私が持参した写真は、毎朝、犬の散歩の時に会うおばあちゃん。いつも近くの神社でお参りをするので、ついて行ってお参りしているところをパチリ。…でも、遠慮がちに撮ったので、おばあちゃんの体が思いっきり切れてしまった…。このときの講義では、たとえ構図が悪くても、トリミングによって作品が見違えるように変わることもあるのだと教わりました。(こんなことさえ知らなかった私が懐かしい。)・・・そんな事を思い出しながらトリミングに励む(?)日々。私の場合は思い切りが悪いのでやたら時間がかかります。たとえば下の画像。岩の割合が多いので、出来るだけカットしたい。でも、川の水の割合が減るのはどうも物足りないような気がするし、岩もカットしすぎたら、それもまた変だし・・・。結局、色々カットしてみてホドホドのところでこうなりました。元々の作品がイマイチと言われれば、返す言葉もございません~。結局のところ、何が撮りたいのか?なんですよね。それは『魚』です。長くなりましたので、今日はこの位で・・・。私にとって、『第三次写真ブーム』到来ですdesign++dalu++