「はんこ庵」のおじさん、大学に入学!
昨日は久しぶりに天気も良く、帰りもまだ明るかったので、京成高砂駅で途中下車し徒歩で帰りました。すると、途中でバッタリ知り合いのおじさんに会いました。京成金町駅前のハンコ屋さん「はんこ庵」庵主の橋本さんで、いつもはんこ庵のおじさんと呼んでいます。橋本さんとは以前から知り合いで、私のホームページの「紹介コーナー」でも数回紹介させていただきました。 ●印鑑づくり50年、文字にこだわるパソコンおじさん ・・・・・ 2000年8月 ●下町の小さな展覧会三人展(創作字篆刻) ・・・・・・ 2003年12月 ●「書」と「篆刻」の達人「梵字」を書く(落款と梵字) ・・・・・・ 2006年9月一度、くも膜下出血で倒れたのですが、治ってその後はカルチャー教室で篆刻を教えたり、小学校で子供たちの前で背丈ほどある筆で書をかくとろころ見せたり、様々な貢献活動も精力的にされています。昼間はお店に出て、夜は定時制の高校に通い、本当に前向きで元気なおじさんです。最近、お店の前を通っても見かけないと思っていた矢先にバッタリ会って驚きました。そして話をきいてみると、さらに驚いたことに4月から大学に通っているというのです。定時制の高校を卒業して、試験を受けたら受かっちゃったそうだが「すごい!」と思いました。元気そうで何よりと言うと、それが元気ではないと笑顔で答えます。3月に1度、先月も1度倒れたと言うのです。そして、大学病院で検査中とのことでした。大丈夫なのだろうか????とにかくそんな話を本当に嬉しそうに笑顔で話してくれます。「先はあまり長くないけれど、応援してくれる周りの人たちに感謝して前向きに生きているんだよ」という言葉がとても印象的でした。本当にいつも前向きに頑張っているおじさんから元気をもらったような気がしました。五月晴れの天気と同じように爽やかな出会いでした。橋本さん、いつまでもお元気で頑張ってください。橋本さんの紹介記事は次の通りです。 ●印鑑づくり50年、文字にこだわるパソコンおじさん ●下町の小さな展覧会三人展(創作字篆刻) ●書と篆刻の達人「梵字」を書く