2年目の電子申告
e-Tax で、2度目の電子確定申告をしました。昨年は初めての電子申告ということで、電子証明書を取得したり初期設定をしたり、さまざまな作業がありましたが、今年は、確定申告書を作成して送信するだけなので簡単でした。今後の参考に、手順を整理していました。1.ルート証明書のインストール 平成20年4月14日から、e-Taxソフトで利用するルート証明書が、財務省認証局発行から 政府共用認証局発行に変更になり、新しいルート証明書をインストールしないと、 e-Taxソフトが正しく動作しないとのことで、インターネット経由でインストールしました。 → ルート証明書のインストール2.e-Taxソフトのバージョンアップ 確定申告は、税制改正や様式改正により毎年プログラムが変わります。 自分のパソコンにある e-Taxソフトをインターネット経由でバージョンアップしました。 → e-Tax ソフトのダウンロード3.申告書の作成 e-Tax ソフトの次の申告書にデータを入力しました。 ●所得税の確定申告書B ●所得税青色申告決算書(一般用) ●申告書送付信票(兼送付書) 私はいきなり入力せず、「確定申告書」と「決算書」を空白のまま印刷し、会計ソフトの 数値を手書きし、事前に計算した上で入力しました。4.電子署名の付与 e-Tax ソフトメニューより作成した申告書に電子署名を付与しました。 ICカードリードライタを接続し、電子証明書を準備して画面に従って次の情報を入力します。 ・ICカードのパスワード ・電子申告識別番号 ・暗証番号 ・納税用確認番号 操作は難しくないけれど、電子証明書取得時の様々な情報を探し出すのに苦労します。 年に一度しか使わないので、忘れないようしっかりメモしておきましょう。 ここで、電子証明書の有効期限が今年12月末で切れることに気づきました。 次は、証明書の更新が必要か・・・。 5.申告書の送信 送信後、受付のメッセージがすぐ入ってきます。 以上で、終了です。私は還付申告だったので、2月5日(金)に申告書送信を済ませ、2月19日に還付金の入金がありました。その2日後に郵送で還付金の入金通知が届きました。ここまで電子作業になっているのに、還付金の入金通知がなぜ郵送なのか不思議に思いながらも、電子申告の処理の早さを実感しました。興味のある方は、是非 電子申告にチャレンジしてください!e-Tax による電子申告については、http://www.e-tax.nta.go.jp/ をご覧ください。