東日本大震災 ~ 被災男性とボランティア女性が婚約
インターネットでとてもほのぼのとしたニュースを見つけました。東日本大震災の大津波で壊滅的な被害を受けた宮城県南三陸町の避難所で、被災した男性と奈良県からボランティアで駆けつけた女性が愛を育み婚約したという話です。男性は地元南三陸町の消防団に所属しており、震災当日は一度高台に避難した後、再び海岸沿いに戻り、消防車で避難を呼び掛けていました。消防車の後ろ1メートルまで津波が迫ってきたけれどどうにか逃げ切ったそうです。女性は「阪神大震災で父親がボランティアに行った姿が目に焼き付いている」と3月26日にボランティアとして避難所を訪れ、水くみやまき割りなど手伝っていたそうです。ご両人とも善意に満ち溢れ、とても力強く感じました。女性はシングルマザーで5歳のお子さんと、この町で暮らすそうです。震災で何もなくなってしまったけれど、きっと力を合わせひとつ一つ築いていかれることと思います。3人揃って写っている写真がとても幸せそうで、嬉しい気持ちになりました。被災地の復興と共にお二人の幸せを心からお祈りいたします。詳しくは、こちら をご覧ください。