軽井沢散策 ~ 旧軽井沢
8月中旬に軽井沢に行きました。空き時間が半日あったので、軽井沢駅から旧軽井沢まで林の中の道を散策することにしました。矢ケ崎公園の池軽井沢駅からすぐの場所に矢ケ崎公園の大きな池があり、そこから眺める景色は最高でした。池の向こうに見えるのは、離山と浅間山でしょうか??? 矢ケ崎公園から大賀ホールを過ぎて、さらに1本右奥の道を歩き旧軽井沢に向かいました。炎天下にもかかわらず、林の中を歩いているとまったく暑さを感じず爽やかでした。地図を見ると、この道は「ささやきの小径」と書いてあります。この道を歩いていてその名前の謎が解けました!矢ケ崎川沿いの道なので、水の流れる音がまるでささやいているように聞こえるのです。 ショー記念礼拝堂そして、最初に目指したのは旧軽井沢のはずれに建つ「ショー記念礼拝堂」です。ショー記念礼拝堂は、明治21年に、別荘第1号を建てたカナダ生まれの宣教師A.C.ショーを記念して作られたものです。手前にショー氏の胸像があり、正面に礼拝堂が見えます。趣があって素敵だなあと思いました。礼拝堂の奥には、移築、復元された別荘が建っていました。別荘の中に入って見学もできます。聖パウロカトリック教会そこからまた「水車の道」を通り、聖パウロ教会を目指しました。軽井沢の裏道は本当に趣があって素敵です。聖パウロ教会は軽井沢のシンボル的存在で、尖がり屋根が印象的です。教会の敷地内には、両手を広げた「聖フランシスコ像」が建っていました。教会の中に入り礼拝できるようになっていたので、私も入ってしばしお祈りして過ごしました。 途中道に迷いながらも、室生犀星旧居や松尾芭蕉の句碑などを見て回りました。「旧軽井沢銀座」の喧騒とはまったく異なり、奥の道に入り木々の中を歩いていると、静かで涼しくて本当に軽井沢の良さを満喫しました。