箱根駅伝 2013 を見て思うこと・・・
新年あけましておめでとうございます。今年も箱根駅伝をテレビで観戦しました。箱根駅伝には様々な感動や発見があるので、毎年楽しみに観戦しています。今年は、東洋大学の柏原君が抜け、どんな展開になるかが注目でした。前評判では、駒沢大学、東洋大学、早稲田大学・・・といろいろ言われる中、昨年シード落ちし予選会から勝ち進んだ日体大が往路・総合優勝しました。昨年19位で惨敗したチームが、1年後に優勝するなんてすごいと思いました。昨年は惨敗し、皆悔し涙を流しました。別府監督も涙を流し、来年のキャプテンに3年生の服部君を指名したそうです。抵抗する4年生もいたそうですが、最終的には全員力を合わせて1つになりました。チームを立て直すため、別府監督は選手たちの生活面を立て直すことから始めたそうです。寮生活における、時間厳守など生活面を徹底的に鍛え直しました。「当たり前」のことを「当たり前」にできることの大切さを教えたと言います。昨年19位で惨敗したチームが、予選会を1位で勝ち進み、優勝するということは、「人間やればできる」ということを身をもって示してくれたような気がしました。そう、頑張れば、できる!そんなことを改めて教えてくれたような気がします。それにしても、キャプテンの服部君の走りはすごかった!新たなヒーローが現れ、またこれからが楽しみです。今回は、朦朧となりながらも襷を繋いだ選手がたり、低体温症と脱水症状で中央大学と城西大学の選手がリタイアしてしまったことは残念でしたが、強い風の中みんな頑張ったと思います。今年もたくさんの感動をありがとうございました。