川越散策
1月最後のとても晴れた日、2年前に亡くなった友人のお墓参りに行ってきました。友人2人と池袋で待ち合わせ、東武東上線で川越の2つ先の駅で降り、タクシーで霊園に向かいました。閑散とした駅前でタクシーが見つからずヒヤッとしましたが、そのうち1台のタクシーがやって来たのでひと安心。そんな訳で、帰りは路線バスに乗り川越に出ることにしました。のどかな田園風景の中、バスに乗りながら「旅行にきたみたい!」と3人雑談に花が咲きました。川越の手前でバスを降り、小江戸川越の蔵造りの町並みを散策しました。途中、古い佇まいの店で遅い昼食をとることにしました。店頭では芋のお菓子を試食させてもらい、細い階段を上り2階の部屋に案内されました。2階の和室は雰囲気のある昔ながらの造りで、窓からは街並みが眺められます。なんだか、時代劇に出てきそうな感じでした。蔵造りの町並みを歩いていると、和風物のお土産屋さんがあり、中に入ってみました。季節がら可愛いお雛様がたくさん並べてあり、和風の小物もたくさん置いてあり、目の保養ができ楽しいひと時でした。平日でしたが、大きなお菓子のお土産を手にした中学生たちや観光客の姿もありました。そうだ、次回は「菓子屋横丁」を歩いてみたいと思います。駅に近付くにつれ普通の町並みになり、商店街を通って川越駅に出ました。3人とも川越は初めてだったので、思いがけず「川越散策」ができ、満足な1日を過ごすことができました。これからは毎年、お墓参り&川越散策に訪れたいと思います。