チェルノブイリ原発の今
昨日(10/27)、日本テレビ番組「真相バンキシャ」で、チェルノブイリの今を伝える映像を見ました。1986年4月26日、チェルノブイリ原子力発電所の事故発生。27年過ぎた今でも、廃炉に向けた処理が延々と続いています。事故当時、爆発を起こした原子炉をすっぽり覆う石棺が建てられました。今ではその石棺も老朽化し、さらなる新石棺を建設中でした。チェルノブイリには、建設作業員を教育するトレーニング施設があることに驚きました。そこで、原子力に関する知識を身に付けます。原子力を学ぶことで、恐怖感を和らげることができると言います。廃炉にすること自体、途方もなく大変なことだと知りました。福島の原発事故が起き、2年が経っても汚染水漏れが起きている今、チェルノブイリに学ぶことは多いのではないかと痛感しました。