東京マラソン2016 青山学院大学 大健闘!
昨日、東京マラソン2016 をテレビで観戦しました。結果は「日本人選手トップが8位で惨敗、低迷!」という評価が飛び交う中、箱根駅伝の選手たちが大活躍し、私はとても楽しく観戦しました。前半はずっと、駒沢大学出身の村山謙太選手(旭化成)が先頭集団で走っていました。顔の表情も変えず外国選手に混じって走る姿は、とても頼もしく感じました。第2集団には青山学院大学・緑のユニフォームを着た選手が数人、目をひいていました。途中では沿道から青山学院大の原監督が応援する場面も見ることができました。そして、30キロを過ぎた頃から東洋大学・箱根駅伝・2区区間賞の服部勇馬が、第2集団から飛びだしました。表情を変えず淡々と走る姿に”強さ”を感じました。途中、弟の服部弾馬が第2集団の状況を知らせる紙を掲げ応援する姿が印象的でした。そして、服部選手が村山選手を抜く場面。最後には、青山学院大2年生の下田選手が元気に日本人2位でゴール!続いて青山学院大の一色選手が日本人3位、東洋大の服部選手が日本人4位、元祖”山の神”の今井正人選手が日本人5位。箱根駅伝の選手が大活躍しました。青山学院大の下田選手は10代日本最高記録を塗りかえ、初マラソンの現役大学生が3人も日本人上位に入りました。原監督の言う通り、「東京五輪を見据え、10代最高記録を打ち立てた下田選手をリオ五輪へ!」が実現することを祈っています。箱根駅伝ファンとしては、とても楽しく観戦することができました。これからも若者パワーが楽しみです!