Windows10 無償アップグレードについて
Windows10の無償アップグレード期限が、7月29日(金)と迫っています。「アップグレードするべきか否か?!」悩ましいところではないでしょうか。そこで、Windwos10 無償アップグレードについてあれこれ調べてみたところ、最大のメリットは無料サポート期間が延長されることではないかと思いました。Windows の無料サポート期限Windowsには、バージョンにより無料サポート期間が決まっています。無料サポート期間終了後は、不具合があっても保証(サポート)しなくなります。結果的には、マシンが故障していなくても、そのパソコンは使わなくなるため、パソコンの寿命のようなものです。無料サポート期限は次の通りです。 ・Windows Vista ~2017.4.11 ・Windows 7 ~2020.1.14 ・Windows 8.1 ~2023.1.10 ・Windows 10 ~2025.10.14Windows7と8.1については、Windows10の必要スペック(マシンの性能など)が同等とのことなので、アップグレードすれば、マシンの寿命が延びることになります。Windowsの移り変わりWindows 7は、パソコンOSとして使いやすさで定評があり広く普及しています。その後にリリースされた Windows 8、8.1 はタブレット使用を意識したためパソコンでは使いにくいと評判が悪かったのです。そこで、それを挽回すべくWindows 7を意識した操作性を取り入れたのが Windows 10です。そんなことを考えると、Windows 8.1の方はこの機会に無償グレードアップをお勧めします。パソコンでの使い勝手は良くなることでしょう。アップグレードの注意事項また、アップグレードの際は次のことに注意してください。1.使用アプリケーションや周辺機器(プリンターなど)の互換性を確認2.データやメールのバックアップが必要3.スペックがギリギリ(メモリー2GBは必要)なら今後の大型アップグレードに対応不可かも?アップグレードインストールすると、現状のデータを引き継いだまま完了するそうですが、トラブルが起きると起動不能になったり、データも失われることもあるので、バックアップなど事前準備が重要です。私の友人もアップグレード後、パソコンが起動しなくなりパソコンショップに持ち込んだと言っていました。そんなことを考えると、Windows7の方は面倒な思いをして、無理にアップグレードしなくてもいいのかな?と思っています。詳しくは、「Windows10 無償アップグレード」のホームページをご覧ください。● Windows10 無償アップグレードのホームページ