ツカエル青色申告で繰越処理
昨年、Windows Vistaサポート終了に伴い、Windows10 搭載パソコンに買い換えた際、青色申告ソフトを「弥生」から「ビズソフト」に変えました。私は青色申告ソフトを使って日々の取引を入力しています。そして、確定申告時には「年間推移試算表」を印刷し、その集計額を「e-Tax」(国税電子申告システム)の確定申告書に手入力しています。市販の確定申告ソフトで申告書まで作成すると、税制改正など変更が必要になった時にはプログラムの更新が必要になります。常に更新するためにサポート契約をしなければなりません。試算表作成までなら、税制改正など影響しないので、サポートなしで使っていけます。「ツカエル青色申告」の年次繰り越しについて確認してみました。<ツカエル青色申告の年次繰越処理>1.「データ」→「次年度作成」し、次年度のデータを入力します。2.「データ」→「年度切替」で、前年度データに切り替えできます。3.前年度データを修正した場合は、「データ」→「次年度更新」を行う。前年度データにさかのぼって変更した場合、次年度の開始残高も変わるので、「年次更新」で残高繰り越しを再度行うようです。とてもシンプルな仕組みだと思いました。年に1度の処理なので、手順を忘れぬようここに記しておきます。