フェルメール展
昨日、上野の森美術館に「フェルメール展」を観に行きました。オランダ絵画の巨匠 フェルメールの現存している作品35点のうち、9点が一堂に会することで注目されています。全作品が35点と極めて少なく、その中の9点が世界各地の美術館から集められたという貴重な機会なのです。また、今回の展覧会は混雑を避けるため、「日時指定入場制」を導入しています。入場時間帯が、9:30~10:30、11:00~12:30、13:00~14:30、15:00~16:30、17:00~18:30、19:00~20:00と決められています。11:00に友人と上野駅で待ち合わせ、少し早いランチをとり、12:00頃入場しました。11:00少し前に美術館の前を通った時は、11:00からの入場待ちの列ができていましたが、12:00には並ぶ人もなく、混雑せず入場することができました。今回は入場者全員に「音声ガイド」が無料で提供され、イヤホンから説明を聞きながら鑑賞することができました。館内は混雑することなくスムーズに進みましたが、さすがに最後の「フェルメールルーム」には人混みができていました。フェルメールは「光の魔術師」と言われるだけあって、どの作品も室内の1シーンを描いていますが、窓からの光の表現がとても繊細で、素晴らしかったです。フェルメールの良さを改めて実感しました。観終わった後も名残惜しい気がして、フェルメールの作品を何度も観ていました。これだけのフェルメール作品を鑑賞できる機会は、もうないと言われています。東京展は、2019年2月3日まで上野の森美術館で開催しています。興味のある方はぜひご覧になってください。●フェルメール展の公式サイト https://www.vermeer.jp/