気のむくままに徒然日記

昨日は節分、湯島天神の近くに行く用があったので寄ってみました。
湯島天神は梅の名所、早めに行き境内を見て回りましたが、梅はあまり咲いていませんでした。



それでも境内にはたくさんの人と模擬店が出ていました。
受験の合格祈願の絵馬がこれ以上吊るせないという程吊るされていました。



３時から境内で奉納太鼓が披露され、３時半から舞台から豆まきという段取りでしたが、2時半から舞台の前に陣取って待っていました。

舞台の周りには袋を広げた人も多く、まだかまだかと待ちくたびれていました。
そんな人たちに、神職さんによる節分の話が始まりました。

節分は年４回あります。
立春、立夏、立秋、立冬の前日を、季節を分けるということから節分と言います。
取り分け、春を待ち望む心から立春の前日の節分が栄えていったと言います。
節分に豆をまき、邪気を追い払い、清々しい気持ちで春を迎えるという意味があるそうです。

いよいよ時間になり、落語家さんなど豆をまく人たちが舞台に上がります。
林家ペーさんとパー子さんが目をひきます。

鬼が出てきて豆をまかれて退散した後、一斉に舞台から豆をまきます。
豆だけでなく、お菓子やお餅、様々なものが投げ込まれました。



すごい勢いで豆を取ろうと手を伸ばす人、袋や鞄を広げて受けようとする人、皆必死です。
しばらくの間奮闘しましたが、人混みから離れて見ていると、ポッキーの小箱が飛んできて拾うことができました。これは遠くにいた方が良かったかも･･･。

人混みは押されて怖かったけれど、収穫があったのでホッとしました。
湯島天神で初めての豆まき体験でした。

●湯島天神の公式サイト　​http://www.yushimatenjin.or.jp/​