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カテゴリ:LPについて
1979年オリジナル日本盤。
これ、CDでも持っていたのですが、絶対アナログ盤の方がお勧めです。 ダイナミックレンジの大きさがまったく違う。 BRUFORD= Yes、クリムゾン、UKと渡り歩いてきたBill Bruford(dr.)が'79に組んだスーパー・グループです。 ベースはJeff Berlin、そしてギターはなんとAllan Holdsworthです。 一時期、Holdsworthしか聴いていない時期があって、レガートフレーズばっかり弾いていました(笑)。 もう10年以上前の話ですけど...。 今、当時の自分のプレイを聴くと「モロ」で笑っちゃいます。 さてこのアルバム。 のっけから変拍子の嵐で、それが怒涛のごとくB面まで続きます。 Holdsworthは、まるで自身のソロアルバムのように全編弾きまくっています。 A-1のHELL'S BELLSから水戸黄門の印籠の威力に匹敵する、あの流麗なレガートフレーズが繰り出されます。 B-1のJeff Berlinのムチャクチャかっこ良いリフの後に続くウナギのようなソロなんて最高! このアルバムの前に参加していたUKでもそうですが、この頃のHoldsworthは現在に比べ多少音使いがわかりやすいですね。 大ファンであるHoldsworthの作品をとやかく言うのは恐れ多いですが、このアルバムとUKのアルバムでのプレイが一番好きです。 80年代以降のプレイは「神の領域」にまで行ってしまい、凡人には理解不能となってしまいました。 どう解析しても、音使いがわからん...(苦笑)。 以前にもHoldsworthの作品について書いています。 ソロに関してはこちら。UKに関してはこちら。 興味のある方はどうぞ! ブラッフォード/ワン・オブ・ア・カインド(紙ジャケット仕様) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.04 10:56:02
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