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カテゴリ:機材の話
BOSSのヴォリュームペダル=FV-50Hです。
もうかれこれ10数年使っているでしょうか....。 機材と言うにはあまりに日陰の存在なので、買ったときの記憶が全く残っていません(笑)。 以前は、ライブにおける曲間のミュート、あるいはチューニングにしか使っていなかったのですが、レスポールにメインギターを変えてからヴォリュームノブでのヴォリューム奏法がやりにくくなったので、こちらでヴォリューム奏法を行うことにしています。 つい先日取上げたFOCUSのJan Akkermanのヴォリューム奏法が大好きです。 ただ彼はヴォリュームノブでコントロールしてたんですよね...。どんな手の構造してるんだろう。ストラトじゃなくってレスポールでですよ...、信じられません! ヴォリューム奏法、昨今あまり脚光を浴びなくなりましたね...。 うまく使えばメチャ表現力がアップする技なのですが....。 歪ませたエレキの音って音量のダイナミクス方向に表現力が弱いです。 そこがバイオリンに比べて非常に弱い。 エレキは「はじく楽器」でありながらオーバードライブサウンドによりロング・サスティンを得ることに成功しました。 しかし、それをもってしても克服しきれない弱点が音量ダイナミクスを駆使した表現です。 これをヴォリューム奏法でカバーすれば、かなり表現力が上がるのではないか...。 ただこれが難しいんですよね...。 未だに最適解が見つかっていません。 さて、このFV-50H。 モデルチェンジもなくずっとラインに乗っているんですよね。すごいなぁ。 まぁ、ポッドをペダルで回す単純な構造のものをモデルチェンジする必要があるのかという話もありますが...、ははは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.04 13:24:03
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