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テーマ:ギターが活躍する音楽(137)
カテゴリ:LPについて
1981年オリジナル日本盤。
EL&Pのメンバーとして、あまりにも有名なGreg Lake。 その彼が1981年に発表したソロアルバムです。 日本盤は、当時まだミステリアスな存在であったGary Mooreが全面的に参加していたこともあって、「Greg Lake&Gary Moore」名義で売り出されていました。 総じて、期待しすぎると(音創り的にも、曲的にも、Gary Mooreのギター量に関しても)かなり裏切られるアルバムなんですが(笑)、コレクション的には面白いアルバムですし、心の琴線にぐっと触れる場面(特にA面)は、さすがに数個セットされています。 A-1 NUCLEAR ATACKは、その後のGary Mooreの活躍を予感させるハード・ナンバー。 その筋では、かなり話題になった曲です。 この曲が、Gary Mooreの認知度を上げる一助になったのでしょうね。 さて、このアルバムの中のNo.1は、実はそのGary Mooreが参加している曲ではなくて、Steve Lukatherが全面的に参加したA-3 IT HURTSです。メローな曲の中を泳ぎまわるLukatherのギターは最高。 よくもまぁ、斬新な音使いのフレーズが流れるように出てくるなぁ...。 今聴いても感動しますし、Wilson Brothersでのプレイに匹敵するぐらい強力です。 最初に、ちょっときついこと書きましたけど、この曲を聴くためだけに買っても損はないでしょう、ギター好きは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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