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テーマ:ギターが活躍する音楽(137)
カテゴリ:LPについて
1983年オリジナル日本盤。
GARY MOOREがハードロックをやっていた頃のライブ盤。 ラドンの雄たけびのような(笑)...、いや、真夏にコートを着てマラソンをしているような暑苦しいギターが聴ける名盤です。 粗っぽいところもあるんですが、僕はこういった雰囲気は大好きです(機械のような正確さも好きですけど)。 グっとくるのは、A-3 I CAN'T WAIT UNTIL TOMORROW。 CORRIDORS OF POWERに収録されていた曲ですが、そのバージョンはイマイチだったんですよね...。 でもこのライブバージョンは良いですねぇ...。 恐らくギターはサーモン・ピンクのストラト。 素晴らしい音色です。 ここで聴けるような音色...、すなわち、ストラトを「ピッキングで歪ませる!」という感じで弾くのは恐ろしく難しいです。 そんな芸当ができる人は、世界で10人くらいしかいないんじゃないでしょうか(笑)? B-1はGreg Lakeのソロの一曲目に入っていたNUCLEAR ATTACK。 キーボのアレンジ/音色が時代を感じさせ、今聴くと泣けてきますが(笑)、ギターの音色は素晴らしいです。 続くB-2 WHITE NUCKELES。 水戸黄門の印籠のように、出てくると分かっていてもひれ伏してしまう「ラドンの雄たけびピッキング」...、参りました...(笑)。 「歪みは、自分が良い!と感じた量の75%」が最近の僕の持論なのですが、それを強力に裏付けてくれる音源です。 久々に棚から取り出して聴いたのですが、新年早々勉強になりました(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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